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ぶらりごろりぱくり

冬来たりなば春遠からじ。
というほど今の僕は日々の暮らしを嘆いてはいないし、
それどころか心地良さ加減に頭が退化していくのを感じたりしている。

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今日は真冬のような一日。
明け方からの雨が夜明け頃には雪になってた。
昼間もお日様は雲の切れ目からたまに顔を出すだけ。
明日は晴れるかな?

庭にはモグラの土饅頭が炸裂している。
カミさんは畑の野菜に虫がついたり、庭木の葉が病気になると大騒ぎだが、
モグラの土木工事は全然気にならないらしい。
この見苦しい景観になぜ心が動じないのか不思議だw
このままじゃ庭中掘り返されちゃうよ。
今年も排気ガス攻撃をしかけるか。
なかなか水緩まない三月。

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だけど季節というのは良く言えば律義、悪く言えば愚直なものだから、
多少のズレはあってもちゃんと春と夏と秋と冬がやって来るものだ。
そのちゃんとさ加減はやはり律儀とか愚直という言葉が似合っていると僕は思う。
だから一年前や二年前に書いたことを振り返ってみれば、
概ね同じような写真と同じような能書きが記されていたりする。それはつまり、
僕の暮らしそのものが文化社会的ではなく土着自然的になってしまったんだろう。

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桜海老としらすを食す。一年前もこんな写真を貼ったように思う。
今年の桜海老漁が解禁されるのは春分の日の翌21日だそうな。
僕は生で食べるのは好きじゃないから昨秋の解凍物でも美味しくいただく。
大森守半の刻み海苔がイイ仕事をしています。

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天城から吹き下ろす風がぴゅーぴゅー。
一昨日の朝にはメダカ鉢に氷が張っていた。
気候のいい三月から五月くらいの間がネコたちとって一番の活動期。
肥満児の長男もこの時期だけは毎年ちょっとスリムになる。
朝飯と晩飯後の外遊びから帰ると六匹たちは日溜りを選んで爆睡。
人間も彼らにならって現在ダイエット中w

今週末から来週にかけては卒業式シーズンなんだらしい。
もう卒業式で仰げば尊しとか歌わないんかな?
僕はこの歌好きだな。目が潤むよw

仰げば尊し - 立川清登
かねてからご近所さんとの間で口約束を交わしていたのだが、
いよいよ来月から地区の班長さんを任されることになったw
任期は二年だから頑張って勤め上げましょう (´・_・`)

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大分県国東に三年半。それから伊豆へ引っ越してきて二年半。
つまり、今度の五月で東京を出て六年になる。大地震からも六年だ。
国東の山奥で拾った六匹のネコたちも六歳。
僕は今でも大分で過ごした三年半はなんだったのだろうと考えることがあるが、
六匹の子猫を拾いに行ったのだと自分自身はそれで納得するようにしている。
大分へ行かなければ彼らと会うこともなかっただろう。
大分へ行かなければ東京を俯瞰することも出来なかっただろう。
大分で猫を拾わなければ伊豆へ来ることもなかっただろう。
だからあの大分での暮らしがどんなものだったにせよ、
それが今の暮らしへの布石だったのには違いない。
なあ、山で拾ったきみらの為に伊豆の家を選んだのだぜ。

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今日は海沿いにある回転寿司へ昼飯を食いに行ったら、
伊東港には帆船の日本丸が停泊していた。
穏やかに晴れた空を映した海はきれいだったなあ。
でも同じ海なら僕は国東の海の方がもっと美しかったように思うし、
同じ空なら伊豆より国東の空の方が高くて広かったと思う。
故郷は遠きにありて思ふもの。
僕は国東に住んだ経験から「住めば都」という言葉を信じなくなったけれども、
代わりに「人間到る処青山あり」は真に準じる価値があると教えられた。

また再来月には年に一度の国東参り。
日頃どこへも行かない我が家なんだから、長距離ドライブのつもりで
車に乗っていきませんか? 奥さん。
近頃は高速のサービスエリアも美味しいものがたくさんあるし、
行きは高知辺りで一泊。帰りは別府からフェリーで。
車なら母堂の勧めるおみやげも沢山積めますよ。

ふるさと - 由紀さおり 安田祥子
春は微睡。
キンカンが色づくまであともう少し。
ぐーぐー、すーすー、金色の眠り。

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ホンダのスカッシュは小さな小さなスクーター。
大の男が乗るとバイクが小さ過ぎてマンガみたいになる。
チビなうちのカミさんが乗るとちょうどいいサイズ。
だけどちーさん、あんたにゃでか過ぎるぞw

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昔な、女の暴走族とかいたんだわ。
レディースとかいうのな。
今年は暖かいのか、もうウグイスが鳴き始めた。
いつもなら鳴き初めはまだちゃんとホーホケキョと鳴けないんだが、
なんでだか今年は一丁前な鳴き方で早い春を告げている。
うちの庭ではモグラが大暴れ。
土饅頭の前で張り込みをかける長男。頼むぞ、仕留めてくれよw

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晩秋からボーイズたちの間に続いていた闘いのシーズンもようやく終わるらしく、
気難しかった長男の顔もこの数日で目に見えて穏やかになってきた。
彼の眼に戻った落ち着きと、肥満児らしい朴訥さが春を連れてくる。
しかし芽吹くのは花と青葉ばかりではない。
またあの忌まわしく疎ましい虫どもも、土や卵の中から這い出てくるのだ。

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昨日はカミさんに頼まれて庭の木の枝を掃った。
このくらいの山が二つ分。軽トラに山盛り一杯はあるかな?
僕にとってこういう仕事は苦痛以外の何物でもないが、
僕だけでなくこんなことに喜びを感じる人などどこにもいないだろう。
老後は田舎でノンビリ暮らしたいとか望むのは無知の証だと僕は思う。

もちろん雑草や雑木の始末を金で解決できる経済的余裕があるならいいが、
こんな重労働を人はいったい何歳までできるんだろうか?
今朝は起きた途端に全身筋肉痛に蝕まれていますw
三月でも真冬の寒さ。
でも雨が雪にならないんだから真冬じゃないよな。

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勝気の長女とくるくるパーの末娘。
仲良くはないんだが、かといっていがみ合うでもなく、
微妙な緊張感を保ちながらヒーターの前。
距離は近いが目は合わせないw

ネコたちは暇を持て余して外へ出て行くものの、
寒さと雨に我慢し切れず15分くらいで皆さんご帰還。
明日は晴れるらしいぞ。

ひでじが先月から膀胱炎の気配。
こういう時の為に抗生物質を買っておいたので処方中。
効いてくれよ。

ムッシュ、黙祷。

ムッシュかまやつ - どうにかなるさ
独りぼっちになってしまったメダカのために30匹の友達を連れてきた。

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まだ寒いんで半日かけてゆっくり水合わせしてから池に放すと、
翌日にはもう元気に泳ぎ回っている30匹の転校生たちと先住のぼっちメダカ。
生徒が一人しかいなかった山奥の分校が突然大所帯になったようなものだ。
けれどメダカが一匹で寂しそうだとか、仲間が増えて楽しそうだとか、
そんなのは人間の勝手な思い込みに過ぎないんだろうなと思う。
メダカが群れを作るのは寂しさを紛らわす為ではないだろうし、
大勢でワイワイガヤガヤするのが楽しいからでもないだろう (´・_・`)

うちのネコたちはメダカ池の水を飲んでもメダカは殺さない。
カエルも、野ネズミも、モグラも、リスも、小鳥も、セミも血祭りにあげるが、
なぜかメダカには手を出さない。そうだ。弱い者いじめはだめだぞ。

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メダカの学校は川の中。だあれが生徒か先生か、だあれが生徒か先生か♪
昨年の梅雨の頃、あまりにも雨が続いたために庭の山茶花が悉く病気にかかり、
「このままでは枯れてしまう!」とカミさんが大騒ぎを始めて薬を撒くことになった。
水溶性の殺菌剤というのを手動ポンプで散布したんだが、その時の飛沫が原因で
火鉢やプラ池に住んでいたメダカがほとんど全滅してしもた (T_T)
ちゃんと蓋をしたんだけど不十分だったようです。メダカさんごめんな。
でもプラ池の枯れたホテイアオイの陰に一匹だけ生き延びていた。

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全滅したのなら命を粗末にした罰で二度と飼うまいと誓っていたのだが、
冬を越してようやっと早春まで辿り着いたこの一匹に心救われた気がする。
一人じゃさびしかろう? 一人じゃつまらんだろう?
だからちょっとだけ友達を連れて来てやることにした。
送料無料で30匹のお友達が明日やって来るぞ。今度はちゃんとお世話しますね (´・_・`)

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今夜のデスクサイドは珍しく次男のひでじ。
ネコちゃんクッションからはみ出ちゃうほどでかいw
が、ときどき手で触るとフミャーとか可愛い寝言を言う。
何やら春の宵、という感じになってきた伊豆半島。
今日は河津桜への渋滞が凄かったです。

Monkey Man - Rolling Stones
エアバッグのリコール修理でホンダのディーラーへフィットを持って行って、
ジャダーが出ているんで一緒に見てくださいとお願いした。
そしたらミッションマウントが千切れているんで交換しなきゃダメだと分かり、
部品が入るのを待って再度入庫させてきた。代車は走行30kmの卸したて新車。
最新の軽自動車。しかも売れ筋のNワゴンというやつらしい。

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もし何かの懸賞でこの車が当たっても、僕はそのまま中古車屋に売っ払って、
もう少し古い車を買った方が幸せな毎日を過ごせるような気がしてならない。
設計が60年代のカブ、70年代のゴリラ、80年代のスカッシュ、90年代のフィット。
うちにはそんなホンダ達が住み着いているけど、00年以降は感覚的に駄目だわ (T_T)
温故知新。新しいものは知るだけで、愛せなくても別にいいや。

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なにもかもが電子制御になってしまったものは新しい人たちに任せて、
古い人間は古い家に住みながら古さの和みと深みを愛でて過ごそう。
しあわせの形は人それぞれ。
ネコたちと沢山の思い出を作って、木と土と火に囲まれて暮らす。
今日は大室山の山焼きだった。
明日の朝にはデッキや庭にススキの燃え滓が飛んでくるだろう。
山を転がり下りてくる風には炭と枯草の匂いがするだろう。
やがて春がやって来る。さらば電子制御。

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大きな古時計 - 東京放送児童合唱団
バレンタインにカミさんが作ってくれたお菓子。
クリスマスのネコちゃんクッキーより少し見た目がよくないw

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でも味はいいぞ。愛も入っているしなw フィナンシェというんだそうな。
世間と関わらずにいれば義理チョコなんていう面倒に巻き込まれずに済む。
東京へ行く度に店や商品の多さにワクワクして、けれど心のどこかで思うのは、
都会で楽しく過ごす手立ては消費に翻弄されることだけなんじゃないかと。

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今朝は庭で小さな焚火。
焼却炉を使わずに煉瓦の竃で火を焚く。
庭に落ちている枝垂れ桜の枝を拾い集めて、
棚を作った端材をくべて、
住所氏名の書かれた伝票類を焚きつけにして火を熾す。
パチパチパチ。
乾いた小枝と枯葉が燃えていく。
ネコちゃん共が4匹ぐらい火の周りをウロウロしている冬の朝。

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朝7時半を過ぎて犬を連れたご近所さんが「おはよー」と庭へ入ってくる。
火にあたりながらしばし話をしていると別の犬連れさんがまたやって来る。
「桜はいつだい?」
「四月の初めですよ」
自分より小さな犬に我が家の次男がウーとかシャーとか唸っている。
西の空には夜勤明けの白い月が眠たそうな顔をしている。
東京のみんな、僕はきみらに嘘をついた。
必ず戻ってくるからなと6年前に言ったのは撤回します。
SKIN:Babyish-