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ぶらりごろりぱくり

田舎に住んでからの恒例。
カミさんがそこいら辺に生えてるもので作ったクリスマス・リース。

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これが登場すると、ああ今年もいよいよ終わりに近づいたなーと感じる。
今年はサンタさんに何を頼もうかなあ?
だけど僕はサンタさんなんてものがいないのをとうの昔に知ってしまっている。
だから1台3千万円くらいする車を欲しがってみても無意味だということも知っている。
子供たちが幾つになる頃からサンタなんぞ自分の親でしかないと気づくのか知らんが、
彼らが日々の暮らしから自分の家の経済事情みたいなものを勘案して、
子供なりに算出した予算内でサンタクロースに何かをねだるようになったら、
世の中にそんな悲しい話もなかろうなと思ったりもする。
しかしいつかは「現実」というものに向かい合わねばならない日も来るものだw

僕が今ほしいもの。
たとえば夢とか希望とか自信とか。
でもそれじゃあんまり悲しいから、
色褪せたフィットの左ドアとか欲しいかな?
なんだか破れた服を着ているみたいで貧乏臭くてずっと気になってるw
サンタさん、再塗装した奴でいいから中古の助手席ドアください (´・_・`)

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寒くなって来たんで乗る前にネコバンバンしましょう。
昨日はちょっと朝から東京へ行ってきた。
一年以上ぶりで弟の人に会って兄弟愛を確かめ合いw
帰り際に勧められてアジアンな蒲田の駅ビルでとろけるプリン購入。

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蒲田はゴジラによって破壊されたはずだけどもう復興していた。
さすが映画のラストでも言っているようにスクラップ&ビルドでやってきた日本人だ。
その蒲田のお店にはクリスマスが溢れてたなあ。
昔みたいに街中全部がクリスマスって感じじゃないけど、
駅ビルの中は飾り付けも音楽もクリスマス満開。
やっぱり都会は消費の地だよ。働いて、稼いで、そして惜しみなく使う場所。

僕は昨年と今年はホントのホントにどこへも出かけなかったから、
国東とはまた別の意味で脳みそがタヌキかアナグマの糞になりそうだった。
あー、たまには都会の切れ味に触れたいなーと譫言のように思い続けていたが、
いざ都会に出るとその切れ味に一瞬で満足してしまう田舎者になってしまっている。
東急プラザの名店街に入っただけで、もう東京の魅力を堪能した気になるんだもの。
水で薄めに薄めた安物の粗悪麻薬一滴でハイになっちゃうようなもの。
そういう意味じゃ田舎者はなかなか安上がりでイイぞw

帰りは日曜の行楽渋滞に巻き込まれてウンザリしながら帰宅。
帰って来て机に座ると入れ替わりに猫たちがすり寄って来る。
額をグリグリ押し付けて、無理矢理膝や肩へ乗ろうとする。
毎日毎日机に座って、ウンザリするほどどこへも行かない僕は、
猫たちにとっちゃ机とか椅子とかゴミ箱みたいに、
いつでもそこにあるのが当たり前の存在なんだろうなあ。
きっと僕は飼い主でも親でもなく、彼らの住む世界の一部なんだ。
だからふいにそれが欠けると彼らは彼らなりに「?」なのかも知れん。

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きみらを置き去りにしたりはしないから、
きみらも出て行ったきりとかやめてくださいね。

時の過ぎゆくままに - 沢田研二
伊豆はあたたかく野宿によろし 波音も (種田山頭火)
うちの周りは毎年今頃が紅葉の盛り。
やっぱり暖かいんだよね、伊豆は。半島東側はとくに。

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6年半前に東京を離れてからずっと、僕は海の近くで暮らしている。
窓を開けると一面の海! というわけではないけれど、
家から海は見えるし車で10分も走れば海へ辿り着く。
国東にしても伊豆にしても海と山の両方があって、
国東の方が空は広いけれど、伊豆の山の方が高くて冠雪したりする。
国東の方が人や車は少ないけれど伊豆の方がお店や品数は多い。
そしてどっちも東京から見れば50歩100歩の田舎だけれど、
紺碧の海と、新緑や紅葉の山と、生活騒音とは無縁の静かな暮らしがある。
田舎にないのは煌びやかな街並みと、活気や緊張に満ちた喧噪。
だから人は田舎に住むと身も心も弛緩してだらしなくなる。

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朝の散歩で家から出ると、道の正面に海と利島が見える。
秋から冬の空気が澄んだ日には新島や式根島や神津島も見える。
天城山はいつもそこにあるし、買い物で車に乗れば富士山も大きく見える。
弛緩しきった心にはお似合いの景色。
そして机の周りにはストーブを囲んで猫だらけ。

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ところがこの頃は病猫や怪我猫続出で気が休まらん。
僕は人間の子供の嬌声は苦手だけれど、
猫たちも具合の悪い時ぐらいは声をあげてくれたらいいのに。
どこで誰にやられたのか、どことどこを怪我しているのか、
痛いのか痛くないのか、治ったのか治ってないのか、
もう少し具体的に訴えてくれまいか?
愛と想像力で推し量るには限界があるものだ。
碧い瞳のエリス - 安全地帯
昼夜を問わず僕の机の傍らには猫が飛び乗ってくる。

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猫たちの要求はいつだってたぶん2つしかない。
ごはんくれ、撫でてくれ。
彼らがそれ以上のことを僕にねだることはないと思う。
なんと倹しくて、なんと謙虚なんだろうか。
だから僕は猫たちが撫でてくれと机に飛び乗ってきた時は、
決して面倒がらずに気の済むまで撫でてやる。

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それに比べて人間の要求のなんと傲慢で利己的なことか。
全ての民よ、汝らも猫を見習いたまえw
だから僕はせめて自分だけは、
自らの利益に誰かを利用しようなどとは考えないようにしよう。

毎晩布団へ入ってくる猫たちの望み程度に慎ましく、
せめて自分だけは自分に嘘をつかずにいよう。
今夜の正直な気持ちを言えば、
僕はもう少しまともな食生活がしたい (´・_・`)

Marianne Faithfull - As Tears Go By
ごめん寝。

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ちょっと忙しいんだわw
寒いなあ。
待ち望んではいたものの心の準備より早く冬の肌触り。
この冬初めての遠赤ヒートパネルで猫ぬくぬく。

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湯気の立つ甘いコーヒーとか甘い紅茶とか、
そんなものが恋しい季節がやって来る。
いいねえ。
下戸の僕には縁のない話だけれど、
こんな木枯らし吹く夜は皆さん早く家へ帰って一杯どうぞ。

ウイスキーがお好きでしょ - 石川さゆり
さあ、きみもおいしい玉子サンドをつくってみやふ。

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作り方
1.食パンをトーストしてマーガリンを塗ります
2.ゆで卵をのせたらマヨネーズと塩をかけます
3.使い終わった原稿を裏返し、皿代わりにして食べます

Q.玉子を細かく切ってマヨネーズと和えないんですか?
A.それは素人さんの作り方です。プロは玉子をそのまま使います。
Q.そのままだと食べにくくないですか?
A.食べにくいですがプロなのでがまんします。
Q.挟んでないのに玉子サンドなのですか?
A.プロは食べるときに無理矢理二つ折りにして食べます。

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くつした、お前も食うか?
そうか、要らんかw そんな目で見るな。
今日はヤボ用で小田原まで出かけてきた。
小田原と言ってももう松田町に近い方だから山がすぐ近く。
僕はあの辺り好きだな。
丹沢と箱根の連峰がぐるりと繋がっていて、
土地にも景色にも思い出がいっぱいだもんね。
帰りは大井松田から東名に乗って冠雪した富士山を見ながら沼津経由。
やっぱりドライブは楽しいぜ。
先週はカミさんが泊りがけで横浜へ遊びに行ったんで、
その隙に僕は天城峠へ行ってきた。

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もうちょっと秋らしいかな? と思ったけれどそうでもなかったな。
信州とは山に生えてる木の種類が違うんだろうね。
紅葉というよりは枯れてるだけみたいな感じで華やかさはない。
なんというか、良く言えばセピア色で悪く言えば婆さんの作る料理色w
同じ峠なら笹子峠の方が寂れていて風情があるかな?
天城峠はいつ行っても誰かしら観光客がたむろしているし。
冬季閉鎖直前の笹子峠や御坂峠は太宰の趣きでしょうか?
行きたいな。

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こうやってあちこちへ車やバイクで出かけていくこともなくなってしまった。
いつから出かけなくなったんだろうと考えてみたら、
なんのことはない国東へ行って以降なんだよな。
田舎に移り住んだからドライブやツーリングに行かなくなったのか?
と思われがちだがそんなことは全然ない。
まあいいか。
いつか夜は明けるものだし、いつか雨はやむものだ。
それまで猫たちを撫でくり回していようw
撮ってみた。

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ほれほれ、近頃流行りのインスタ映えする写真とかってやつw
あんま映えてねーかな?
生えてるのは雑草ばっかりとか言わんといて。
でもこんなところでパソコン広げたって明る過ぎて液晶真っ白。
なあんも見えんよ。しょせん作り物。
おれインスタグラムとかやってないし。
顔が可愛くなくてもこういう ↓ 写真の方が好きだな。

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だけどもっと好きなのは朝晩冷えるとひざ掛けの中に入ってくる猫さん。
こうしていると猫も人も暖かい。
だけど人は動きが取れなくて結構しんどい。
カンガルーのお母さん状態w

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誰かに見せるより自分で楽しむのさ。
こっそりと、ひっそりと。
幸せとはそういうもの。

街の灯り - 堺正章
先日蓼科へ行ったとき、友達にギターを譲ってもらった。

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はじめは500lmの缶ビール6本と交換って言われてたんだけど、
大事にしてくれるんだったら1000円でイイよと譲ってもらえた。
友達というのはありがたいなあ。大事にするからね甲府の国語先生。

40年ぐらい前のモデルらしい所謂ジャパニーズ・オールドってやつ。
ポロロロローンってイイ音するよ。
あの頃フォーク雑誌の広告には「モーリス持てばスーパースターも夢じゃない」
というコピーが必ず載っていたような気がする。
当時僕の周りにはモーリスのギターを買ったやつが何人もいたが、
その中でスーパースターになったやつは一人もいない。
でもそれはもちろんモーリスギターのせいではなく、
それを買った連中の努力やセンスが足りなかったのだろうと思う。

新しい弦を張った40年前のモーリスギターは、
きっと40年前とほとんど変わらない音を響かせているんだろうな。
でもそれを弾いている僕は40年前とは比べ物にならないくらい、
色々なものが、色々な風に、変わったり衰えたり失われたりしている。
僕の手の指は40年の間に形を変えて、うまく弦が押さえられなくなってしまった。
僕は40年前に建てられた少し雨漏りのする家に住みながら、
スーパースターになれるギターを抱えて、
変わってしまった指の形に四苦八苦している。
思えば、随分いろんなものがこの指のように変わってしまった。
いつだって器の淵から零れそうだったたっぷりの自信は、
いったいどこへ行ってしまったんだろう。

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まあいいか。
猫たちがいるからw
こんな歌を弾き語りできたら自分に惚れちゃうな。
Janis Ian - Stars
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