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ぶらりごろりぱくり

車の保険証書を探していたらこんなもん見つけた。

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僕がスカイライン・ピジョンを初めて聴いたのは17歳のとき。
友達のジローくんから借りて聴いた。
このシングル盤はジローくんの兄貴のものだったはず。
返しそびれたんじゃなくてわざと返さなかったんだ。
ごめんな、ジロー。

17歳の僕はバーニー・トーピンの訳詞を見ながらこの歌を聴いて、
そうだよ、オレは黄昏の煉瓦道を通って都会の喧騒を抜け出し、
青い空と緑の稜線の向こうで暮らすんだ! と息巻いていたっけw
17歳の僕がこのシングル盤を擦り切れるほど聴いていたのは、
いま僕が住んでいる緑に埋もれた家が建てられた年。
奇遇だなあ。

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もう僕はビニールのアナログレコードを再生する装置を持っていない。
傷だらけの黒い盤面を見つめながらプチッ、プチッっていう雑音を想像して、
デジタルとは違う一塊になった音の洪水を思い出している。
今はもうmp3しかないけれど、何年かぶりでこの歌を聴いてみたら泣けた (´・_・`)

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東京を離れて7年。
僕は紛うことなき正真正銘の田舎者になりつつある。
それは確かに痛快で、またシミジミとした喜びでもある。
伊豆の海沿いの国道は都会人の浮かれたバカ騒ぎ。
けれど8月の終わりを数日後に控えて人の波も引きつつある。
ロードスターで仕事へ向かう道は環七でも第一京浜でもない山道。
狂ったように鳴いていたセミたちの声も確かに盛りを過ぎたかな。
早く天城の稜線から秋が下りてきますように。

Elton John - Skyline Pigeon




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