title02.jpg

ぶらりごろりぱくり

今日は田舎者にとっちゃ試練の日。それは猛暑の草刈り (T_T)

20180721_108.jpg

田舎の山奥に暮らしてみないと分からないだろうけれど、
この世には必要な緑と不要な緑があるんですよ。要不要という言い方がまずいなら、
愛すべき緑と憎むべき緑、と言い換えてもいい。
憎むべき緑はそれこそ虫も食わないからただただ世界へ蔓延っていく。
週末にやって来た都会人カップルや家族連れたちが、
「わー緑がいっぱい自然がいっぱーい」とか言って喜んでいる宿の周りを覆う緑は、
日頃ビルばかり見ている彼らの目の保養以外にはなんの役にも立たないのです。

ヒマな年寄りと庭いじりの好きな人は年に何度も、というかそんなに好きならうちの
庭もやってくれませんか? というぐらい年中草刈りばかりやっているように見える。
だけどそれ以外の人は大抵の場合仕方なく、そして嫌々なのは間違いない。
街に暮らしていれば草刈りなんぞ必要ないし、田舎でもアパートやマンションなら
こんな苦労もあるまいに。というわけで一年に三回ぐらいは刈るでしょうか?
どうせやらにゃならんのなら、もう少し暑さが本格化する前にやっとけば良かった。

20180721_958.jpg

我が家は国東から引っ越してくるときに猫たちの遊び場を第一に考えたんで、
もう身分不相応と言っていいほど広い庭が見渡す限り広がっております。
たぶん都内のビルの隙間にある公園だったら2つくらいは作れそうな広さだけど、
そもそもそういうところへ住む人ってのは、ポンッと造園業者さんにお金を払って、
「じゃあよろすく」みたいに自分はゴルフやテニスへ出かけたりするんじゃないんかな?
だけどうちはビンボーなんですべて自分でやらなくちゃならないのだ。
猫が6匹もいるのに誰も手伝ってくれねえし。

20180721_023.jpg

10分草刈り機を振り回したら20分休むというゴージャスな作業ペースw
あまりにゴージャスなんで時間ばかり過ぎて全然捗らないw
3リットルぐらい水を飲んで、3.5リットルぐらい汗をかいたから500g痩せたかな?
ブイーンって機械が回り始めるとどこかへ逃げ出していく猫どもだけど、
休憩タイムになるとまたどこからか姿を現す可愛いやつら。
畑仕事していても、大工仕事をしていても、何一つ手伝わないけど必ず寄ってきて
じっと人間のやることを見ている猫さんたち。まあなんというか、ただそこに「いる」だけの
無意味な共生空間が、猫と暮らす究極の歓びなんだと僕は思う。

20180721_112.jpg

強烈な暑さの中、朝から昼までかかって家の周りをようやく刈り終えた。
んー、熱中症スレスレで頑張った甲斐があってなかなかサッパリしたじゃないの。
だけど踏まれても倒れてもくじけない雑草たち。一か月後には元通りだろうな。
除草剤を撒けば人間と化学の勝利だが、それじゃ卑怯だから真っ向勝負で立ち向かう。
身体が動く限り、この家に住み続ける限り、虚しい闘いは続くのであった。




SKIN:Babyish-