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ぶらりごろりぱくり

ご近所のFさんから小川軒のレイズン・ウィッチもらっちった (´・_・`)

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東京で生まれ育った人は買ってくるものがツボを得てますw
お土産とかってセンス問われるよね。
ホント、如実にその人のセンスを反映すると思う。
だから自分がお土産買う時は結構悩んだりするものなのですよ。
誰かにお土産買うことなんて滅多に無いんだけどさ。

今から2年前の春の初め。
我が家へ頻繁に押し入ってオシッコ攻撃をかましていた野良猫がいて、
顔も身体も牛みたいな柄だからウシオと名付けていた。
あまりのオシッコ攻撃に耐えきれず捕獲器で捕まえて去勢手術をしてから放したんだが、
実はこのウシオがFさんの家へ出入りしていた「ピカ」という猫だったのは以前にも書いた。
あの頃ピカはまだ1歳か1歳半ぐらいだったように思う。

そのピカが10日ほど前、天に召された。
具合が悪いのに家を脱走して行方不明になりFさん夫婦が探し回っていたんだが
うちの門の前にある側溝の中でうずくまっているところを発見された。
その時はもう目ヤニと鼻水で顔中がガビガビ。
自分の経験に鑑みて、ああこれはもうちょっとヤバいなぁという感じに見えた。
あの時側溝の中で見つかっていなかったらもう家に自力で帰ることは出来ず、
それこそそこいらの茂みの中で行き倒れてしまっただろうと思う。

病院の血液検査でも猫エイズと白血病が出たらしい。
Fさんの家で安静にしていたものの徐々に衰弱していって、
最期は特段苦しみもせず眠るように息を引き取ったそうな。
ピカが亡くなるちょっと前、Fさん夫妻とラーメンを食いに行った時、「病院へ行って
延命治療をするのと、このままピカ自身の生命力に任せるのとどっちがいいと思い
ますか?」と尋ねられた。

我が家のネコは6匹全員が元は野良ネコや捨てネコ。
子猫だった彼らの命を一度は救ってやれたと思うから、二度目は彼らに任すつもりで
いると答えた。治る治療なら手を貸すが延命治療はしない。僕はそう決めている。
Fさんは「そうですね」と言って肯いていた。
ピカの生涯は短いものだったかも知れないけどシアワセだったと思う。
なぜなら、愛されながら死んでいくのは幸福に違いないと思うから。

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うちの側溝で動けなくなっていたピカを連れ帰るためにキャリーケースを貸してあげて、
今日はそのキャリーの返却ついでに小川軒のレイズン・ウィッチをもらった。

ピカは今もまた空のどこかで、誰かの家へ忍び込んでオシッコをしているだろう。
家主に見つかって怒られながら、草の上を駆けているだろう。
そうして時々、Fさんたちのことを思い出しているだろう。

Labrinth - Jealous




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