title02.jpg

ぶらりごろりぱくり

裏庭の草取りをしていたカミさんがスズメバチに刺された。
この人は国東でも刺されていて、二度目はアナフィラキーショックで死ぬんジャマイカ?
と心配したがなんとか生きているやふだ。
肘の裏側を刺されて自分じゃ毒が吸い出せないから僕がチューチュー吸ったw
おそらく毒を含んだ血が結構たくさん出て、そのせいか腫れも痛みも前回より
だいぶ楽だったそうな。田舎住まいにポイズンリムーバーってのは必需品かも知れん。

襲ったのはキイロスズメバチというやつで、数日前に二階の軒先へ営巣していた一族
だと思う。彼らはまず壁や土の中といった閉鎖空間に巣を設け、そこが手狭になると
軒先などの開けた場所へ大型の巣を作って引っ越すらしい。
襲撃現場は家の裏手にある低い石垣のそば。
よく観察すると石の隙間に穴があるようで、しきりとハチ共が出入りをしている。
駆除業者を頼もうかと思ったが石垣の入り口を網で塞いで殺虫剤をブッ込めばいい
訳だから、よくある軒下の巨大巣に挑むよりも勝算は高そうな気がする。
そこでホーネットにはホーネットで対抗することにした。

20160729_039.jpg

ナイスなデザインのオフ用ヘルメットはSHOEIのホーネットS。
グローブはモンベルの3レイヤー・ゴアテックス・ウインターグローブ。
首には真冬用のナンカイ部品製ネックウォーマー。
上着はゴールドウィンのユーロ・ウインタージャケット。
下はRSタイチのアームド・プロテクション・ウインターパンツ。
ブーツは国東ホームセンターで買ったながぐつw
新品でこれだけ揃えたら15万はするだろうという鉄壁の装備でホーネットに挑む。
これならキイロスズメバチも歯が立つまい。
しかし着ている本人が熱中症で倒れる前に勝負をつけなくてはなりません (T_T)

20160729_044.jpg

早朝。まだハチの活動が始まる前の時間を狙ってそっと近づき、
巣の入り口を確かめるべく石垣を覆っていた露草を農具で払い除ける。
ただならぬ奇襲を察したのか衛兵たちが徒党を組んで飛び出してきた。
その数優に20匹以上。こわいよー (´・_・`)
巣の入り口は見えたのでハチが一難去ったと巣穴へ帰るまで10分ほどじっと待つ。
隙を見て素早く農業用の寒冷紗で巣穴を覆い、鉄筋で周囲を押さえて逃げ道を断つ。
そして一本1000円の殺虫剤を続けざまに三本噴射。

20160729_037.jpg

巣が空間に露出していないせいか思いのほかテキメンの効果があった。
耳を澄ましても羽音が聴こえないから、たぶん内部にいたハチは全滅だと思う。
南無阿弥陀仏。
お前らがおとなしく巣を作って子育てするだけなら僕だってこんな真似はしないのだ。
カミさんは草取りをしていただけで、お前らに危害を加える気などなかったんだぞ。
刺したり噛んだりしなければ、軒にでも壁にでも好きに住まって構わんのだ。
スズメバチよ学べ。賢くなれ。無教養は身を滅ぼすのだぞ。

ああ、戦いのあとはいつも虚しい。
このままロング・ツーリングに行けそうだが熱死しそうなんでやめた。

平田 隆夫とセルスターズ - ハチのムサシは死んだのさ




SKIN:Babyish-