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ぶらりごろりぱくり

今朝ひでじを撫で回していたらお腹にしこりを見つけた。
やばいなあ。
東京で暮らしていた姉妹猫が乳がんに罹った時を思い出して落ち込む。
人間でももちろんそうだが腫瘍なんてものに良いものはあまりない。
しかし我が家一番の強面が男子の分際で乳癌もなかろうて (´・_・`)
ともかく激混みの朝一を避け、午前の診療時間終盤を狙ってひでじを連れて行った。

体重7.6kgの堂々たる体躯を4人がかりで押さえつけ、
先生がお腹の毛をかき分けてしこりの様子に目を凝らす。
「ここに傷がありますねえ」
という先生の一言を聞いて心の中で思わずガッツポーズ。
外傷が原因なら腫瘍ではなく膿瘍の可能性が大きい。
※喧嘩で怪我をする→化膿する→アブセス(膿瘍)が出来る
でもこの硬さはなんですかね? と先生も結論が出ない。

エコーを撮ってみると肉団子の中に空洞があって液体が溜まっているように見える。
僕には何がなんだか分からん映像だったが専門家の眼にはそう映ったらしい。
肉団子、空洞、液体。
膿の溜まったアブセスが破裂しないまま硬化してしまい、中の膿は体液に溶け出して
しまったのではないか? という診断。
というわけで恒例の抗生物質を出してもらって来た。

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医者に限らずどんな分野でも専門家の第一印象というのは外さない事が多い。
それは積み重ねた経験に裏打ちされたピュアな取捨選択の結果だからだ。
朝から嫌~な気分だった心がスッと軽くなった。
ひでじくんまだ5歳。癌に罹るにゃ早過ぎるぜ。

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車は息の根が止まっても部品を換えれば蘇生する。
古い車の部品が無ければ自分で作ればいい。
ボディが錆びたら鉄板を切り貼りして色を塗ればいい。
そういう意味では不老不死なのかも知れん。
車も僕の心に一服の幸福と安堵をもたらせてはくれるが、
ネコほど僕の人生を様々に彩ってはくれないだろう。
美人薄命。佳人薄命。

ZARD - Good Bye My Loneliness




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