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ぶらりごろりぱくり

春秋恒例、蓼科バイク仲間宴会。
いつもは5月の連休明けにやるんだが今春は一ケ月遅れ。
バイク仲間のはずがいつの間にやらバイク2台と車2台。
これが秋になると全部車になったりする。
もうこうして集まり始めてから12年? いや13年になるんか?
僕も皆もそれだけ歳を重ねた。
頭が薄くなったり、腹に贅肉がついたり、あちこち傷みが進んだり。
そして僕はバイクを降りて、多分もう二度と乗ることはないだろうと思う。

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蓼科高原に初めて行ったのは小学校3年生の時。
だから蓼科には思い出がいっぱいある。
東京から大分へ都落ちしたあの日も、
ここでみんなと過ごした翌朝、バイクで徳島まで一気に走って九州を目指した。
今も年に二回彼らと会うのは大いなる楽しみに変わりはないけれど、
信州、もしくは山を抱いた田舎の景色みたいなものの有難さはなくなったように思う。
こうして写真に撮ってみても、なんだか我が家の駐車場とあまり変わらん。
十何年かぶりでビーナスラインを駆け上がってみても、
西伊豆の仁科峠や達磨山とあんまり変わらん。
ああ信州だなあと慣れ親しんだ景色に安堵する気持ちはいつもあるが、
もうそれをリフレッシュとか転地療養とは呼べないだろう。

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新緑の洪水も、秋の紅葉も、天空一杯に広がる星空も、
なんだか日々の生活の中に当たり前の顔で転がっている。
そりゃあそうだよなあ。
だって東京や横浜の人が転地療養へ出かける先に住んでるんだから。
だから田舎者の転地療養は都会へ出てネオンライトに塗れることかも知れん。

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友達の元気な顔を見て、走り飽きた甲州街道や伊那谷をドライブして、
帰って来ればロードスターはネコに傅きキングサイズのベッドへ成り下がる。
それもまた一つの楽しみ。それもまた一つの喜び。
ああ楽しかった (´・_・`)




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