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ぶらりごろりぱくり

夏野菜を植える一週間前。肥料の鶏糞を土へ混ぜてくれと頼まれた。

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朝飯前という言葉の通り、朝飯を食う前の涼しい時間に鍬を持ってお百姓さんごっこ。
鶏糞の袋を開けて小さな畑へ撒いた途端、なんやら懐かしい匂いが鼻孔を満たした。
おお、これは正に「あの」匂いではないかw
僕は3年半の間、国東にある養鶏場の傍で暮らした。
ヒヨコが入って来る日は何度か手伝いにも行った。
鶏が大きくなり出荷が近くなると風向きによっては芳しい匂いが漂ってくる。
それがつまり鶏糞の匂い。
五感が呼び起こす記憶というのは人それぞれ。
僕はタイ米の炊ける匂いを嗅ぐと懐かしさで胸が一杯になるが、
この鶏糞の匂いも、悲喜こもごもの入り混じった不思議な切なさで僕の心を満たした。
いろんな意味で、いろんな事があって、いろんなアレコレを学んだ3年半だったなあ。
そしてあの3年半を辿るように、僕は今、ささやかな本を作っている。
鍬を持つ手を休めて仰ぎ見れば、緑を取り戻した大室山と青空。

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今日も現場監督に監視されながらの畑仕事。
「ぷー、お前も少し手伝え」と言ったら、掘り返した土の上でおしっこされた (T_T)

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一仕事終わったらおーいお茶だ。
なんだか伊藤園のポスターみたいだな。

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家に戻ると今日も平常運航の騒がしい長女。
さあ、朝ごはんはホットケーキだ。

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