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ぶらりごろりぱくり

大分県には「だんご汁」という郷土料理がある。
県外向けには「だんご」だが、地元県民は「だご」と呼ぶようだ。
つまりだんご汁じゃなくて「だご汁」
この言葉から想像されるのは団子が入ったなんらかの煮込み汁であるが、
実は団子というのが世間一般で言われている丸い団子ではなく、
厚みも幅も不均一な極太のきしめんみたいなものなのだ。
しかし、きしめんみたいなものであっても「麺」ではない。
それは讃岐うどんや甲州ほうとうや名古屋きしめんのように職人技を駆使して
均一の厚みと幅に包丁で切り揃えたものでなく、
練った小麦粉を子供が粘土で遊ぶように、指でうねうねと幅2センチぐらいの
帯状にしたものを大分県では団子と呼ぶ。
その団子を豚汁とかけんちん汁へ放り込んだのが所謂だご汁。
だから伝統の郷土料理と期待して注文すると、がっかりすること間違いなしだと思う。
で、こういうものを食っている大分県人が関東のちくわぶを指して、
「なんだ、そんなモン、ただのうどん粉の塊じゃんw」
とかほざいて嘲笑うのだから恐れ入谷の鬼子母神。
確かにどっちもうどん粉の塊か知れんが造形という点に於いてその技術的差異は
あまりにも歴然だと僕は思う。

しかし僕自身は大分の「だご」が結構好きだ。
どう考えても形が違うだけのちくわぶなんだから、ちくわぶ好きならだごだって好きになる。
特に豚汁ベースに入っただごはかなり美味しい食い物だぞ。
その団子と同じというか似たというか、せいぜい違っても厚みが薄いくらいの食い物に、
これまた大分名物の「やせうま」というのがある。
なんのことはない。茹でた団子にきな粉をまぶしただけの全国どこにでもある食い物だ。
団子が餅になれば静岡の安倍川餅だし、団子がくずもちになれば川崎住吉の味。
僕は安倍川餅もくずもちも好きだから当然やせうまも美味しくいただく。
昨日はカミさんが作ってくれた。こりゃばかうま。

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来月の連休後半にはカミさんの里帰りに付き合って国東へ行きます。
国東へ帰るんじゃなくて行くのだ (´・_・`) 僕にとってその違いは大きい。
昨秋、カミさんの手術へ付き添う為に行った時は半日滞在しただけで、
翌日からはずっと別府泊まりだった。
今度は4泊5日の逗留。
たった一軒だけ残っていたお隣さんも引っ越して本当に山の中の一軒家。
から揚げ食いながら一年半ぶりにあちこち散策してくるか。
エリカやブチと会えるかな?

国東のI さん、目の調子はどうですか?
6日に着いて10日にこっちへ戻ります。滞在中にご会食を。




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