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ぶらりごろりぱくり

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この数日でウグイスが鳴き始めた。だけどまだあんまり上手に鳴けない。
ホー、キョケキャーとか、ホー、パケキョーとか。
だいじょうぶ、毎年そうなんだからすぐに巧くなるよ。
庭のキンカンもいよいよ収穫近しの気配。

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今週いっぱい伊豆スカイラインの通行料が全線200円というキャンペーン中なんで、
一昨日は久し振りにカミさんを乗せて、お昼ごはんの外食ついでに流してきた。
我が家から天城高原ICまで信号なしの7kmで10分。そこから終点の熱海峠まで北上して
約40kmを40分。天気が悪くて眺めはイマイチだったけど上り線はガラガラ。
下りはまあ、いかにもな車種の走り屋さんとか、たぶん自動車雑誌試乗組とか、
驚くべきことに結構な数のバイクとかばかりでした。
バイクの人は寒くないのかねぇ。僕は体力がどうこうでなくメンタル的に無理だわ (T_T)

家から熱海峠まで流して、そこから三島へ降り、回転寿司を食べて帰宅の3時間コース。
一週間か十日に一度くらいショート・ツーリングに出ると心身共に再起動がかかるよね。
家から出た途端にツーリング。渋滞なしの山道や海沿いなら100kmも走ればもうお腹一杯。
こればっかりは田舎に住んでいる特典みたいなものかも知れんです。
土日は買い物に難儀するほど混雑しちゃうけど平日は田舎そのもの。
特に伊豆は狭い範囲に海と1000m級の山が凝縮されているんで楽しい。

今日は国勢調査の結果が発表になって日本の人口が初めて減少したそうな。
それなのに東京への人口流入はさらに加速しているらしい。
僕は街を離れ、田舎っぺとして暮らす生活を誰かに勧めたりはしないけれども、
この前東京の街を歩いて感じたのは、なんというか、「過酷だなあ」みたいな感じだった。
先日お隣さんとケーキを食いながら話した時も、あの過酷さみたいなものは都会を
離れてみて初めて分かるんじゃないか? ということで一致したように思う。
お隣さんも僕も、あらゆる場面において「混雑」に対する耐性がなくなってしまった。

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そもそも僕は好きで東京を離れた訳ではない。
でもあの日から4年10ヶ月が経った今、もう東京へは戻らないだろうなとよく思う。
東京の生活を懐かしむことはあっても羨むことは全く無くなった。
時々都会に出て、その過酷さにちょっとだけワクワクして、
田舎にはない美味しいものと、田舎にはない煌びやかさを一瞬味わって、
そしたらまたホーホケキョの庭へ戻って暮らせばそれでイイや。

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一番大事な部分を共有できるカミさんという理解者がいて、
器量は悪いし肥満気味だけど気立てのよいネコが6匹いる。
ホンダのカブ90とゴリラもいる。
下駄のフィットと屋根開きロードスターの赤い2台がいる。
庭には桜の巨木があって柑橘類も色々実をつける。
夜は部屋の窓から満天の星が天を満たしている。
それはもしかすると、僕が昔から思い描いていた暮らしなのかもしれんよなあ。




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