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ぶらりごろりぱくり

今日のお昼はカレー。
うちは朝とお昼だけで晩御飯を食べない家なので、
お昼ごはんが一日で一番豪華なお食事なのだ。

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うちのやや近所にお洒落なカレー屋さんがあります。
たくさんのスパイスを使ってじっくり煮込んだカレーが旅行者さんにも好評だそうです。
でも私は、じっくり煮込んだという能書きのつくカレーはあんまし好きではないです。
自分でも結構カルチャーショックだったのは東南アジアから西アジア一帯じゃ、いわゆる
「カレー」と呼ばれる類の食い物は大抵が5分か10分で出来上がっちゃうのだと知った時。
そして使うのは鍋じゃなくてフライパン。
ギーかバターを熱して香辛料を放り込む。ブワーって香り立って思わず咳込むのが快感。
玉ねぎ入れて、肉入れて、中華みたいに強烈な火で一気に加熱する。
トマト入れて、水入れて、牛乳でもいいや。アーモンドの粉入れてブワーッ。
ジャガイモとかニンジンとかお母さんの愛とかそういうのは無用。
パクチーを散らしてハイできあがり。ここまで凡そ7分。インド人嘘つかない。
香辛料は活きの良さが命だそうな。

僕が当てずっぽうで思うに、「じっくり煮込んだカレー」という食べ物が良き料理として
有難がられるようになったのは、西アジアの植民地からスパイスを持ち帰った欧州の白人が
そのスパイスを自分たちの作る西洋料理で使うようになり、どちらかというとアジアに比べて
気温の低い欧州では自ずと煮込み料理が多く、その結果欧米に学ぶべしみたいな日本人が
多種のスパイスを長時間煮込む手の込んだ上質料理、みたいな考え方を持ち帰った挙句に
カレーなるものをへそれを当てはめてみたのではないかと推理してみる。
曰く、それが欧風カレー・カレーマルシェの如き謎な和洋折衷の極みなのではないか?
まあどうでもイイか。

料理で一番悲しいのは自分で作ること。
僕は料理がキライだ。
インド人の名コックさんが出張してきてくれないかな。
今日は石油ストーブの上で絶賛明日のおでん仕込中。
屋台のおでん屋さん売りに来ないかな?




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