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ぶらりごろりぱくり

こんなのを買ってみた。

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俗に生垣バリカンと呼ばれていて正式名称は「ヘッジトリマー」というらしい。
名前の通り生垣を平らや斜めや丸く刈り込む為のもので使い方は難しくないです。
異次元の切れ味とか謳っているだけあって指もスパッと切れました (T_T)

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僕は殊更注意深い(ビビリ屋)人間なので怪我なんてものは滅多にしない。
怪我をするほど無理はしないし、怪我をするほど真面目に取り組んだりもしない。
だから流血なんてのは鼻くそほじり過ぎた時とか、蚊に刺されて掻きむしった時とか、
他には歯槽膿漏で歯磨きした後とかにちょこっと血を見るだけだ。

そんな僕が指先から結構な量で溢れ出る血液を見ながら考えたことは、
あー、俺ってちゃんと血が流れてんじゃん! という至極当然の事実であって、
実はこういう慢性化した現実感の欠落みたいなものが、例えば平和ボケという形で
僕たちの意識を鈍らせてしまうのじゃないか? ってことだった。
危険だけでなく、時には自らにとっての不愉快ささえ徹底的に排除した無菌室で
暮らしていれば、僕たちの暮らしは揺るぎない快適さの上にあるよう錯覚する。
けれどどんなに居心地の良いぬるま湯に首まで浸かっていようとも、
僕たちの肉体は血液の入った薄いゴム風船のように柔くて脆いものなのだな。

誰も文句の言えない「危険」という理由を冠することで、
何か面倒な問題が起きる芽を未然に摘んでしまうのは責任逃れにしか見えん。
たとえば親が子供からバイクやナイフやライターを取り上げる事がそうだと思う。
様子を見守りながら使い方を教えていくよりも、初めから取り上げてしまった方が親は
自分の楽しみに費やす時間を削られずに済む。
だけどどんなに危険を排除したって、たった一つの災厄が皮膚を突き破って
真っ赤な血を際限なく噴出させるものだという事実は何一つ変わらない。

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だから僕的には久々に怪我らしい怪我をして良い意味での戒めになった。
やっぱり電動工具とか甘く見ちゃいかんよな。
だってこの前観たイコライザーって映画では、主演のデンゼル・ワシントンが
電動工具を使って敵をばったばったとやっつけちゃってたからな。
しかしホームセンターに勤める元CIA特殊工作員ってどういう設定だよw
そんな奴いるわけねーじゃんw




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