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ぶらりごろりぱくり

引っ越して来た当初から庭にモグラ塚が散見されていたんだが、
昨年の暮れ頃から本格的に餌場として我が家の庭を開拓し始めたらしい。
うちは家庭菜園とかを一生懸命やってる訳ではないし、
美しい洋芝を庭一面に敷き詰めるガーデニングの趣味もない。
故に実害は無いんだけれど、毎日毎日てんこ盛りのモグラ塚をあちこちに
造られるのはさすがに見苦しくていかん。

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モグラとかネズミみたいな小動物の駆除にネコが有効な選択肢であるのは中世
ヨーロッパの黒死病対策でもよく知られている。船乗り猫 (Ship's cat) という言葉が
あるほど、ネコのネズミ駆除能力は卓越したものなのだ。
実際我が家の駆除チーム6匹も今までに数々の成果を挙げていて、
先日もカミさんが押し入れを開けたらこんなものが転がっていたりした (T_T)

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一般的に人間以外の動物は空腹を満たす為のみに狩りを行なうと言われているが、
ネコちゃんは自らの享楽の為に殺戮を好む宿命的なハンターの血を内包しており、
自分に勝ち目のありそうな(ココ極めて重要w)眼前の動く対象はことごとく殺戮する。
その貪欲さたるやありとあらゆる節足動物、小型哺乳類、そして鳥類にまで及ぶ。
実際、引っ越し直後に外へ出した時も真新しいモグラの死骸を庭で見つけた。
モグラは暖かい時期だと割と頻繁に地上へ顔を出すらしく、駆除チームはその気配を
察知すると穴の出口で辛抱強く待ち構えていて、必殺の一撃で仕留めるらしい。
んで、これが庭へ転々と出来たモグラ塚。

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ネコちゃん駆除チームの成果はかなり期待出来るんだが、いかんせん寒いせいか
モグラだけでなくネコさんたちの活動もあまり活発じゃないんだな。
活発でない冬でも一日数個のペースでモグラ塚を作られたんじゃ、春までにうちの庭は
全部掘り返されてしまいそうな勢いだ。
そこで色々と駆除策を学んだ結果、最も簡単で費用もほとんどかからず、尚且つ効果の
高そうな方法を見つけた。それは排気ガスを巣穴に充満させる方法。
モグラの穴は落盤が起きない限り『全て』地中で繋がっているそうで、どこからガスを
入れても時間と量さえ足りれば理論的には必ずモグラの巣へ到達する。

モグラが掘り出した土を丁寧にどけてみると直径5㎝ほどの穴が口を開けている。
これが所謂トンネル。
モグラは巣から餌場へと続く本道を掘り、そこから餌を探す為の支道を縦横無尽に
掘りまくるらしい。ともかく餌になるミミズなどがいなくならない限り掘り続け、自分の
テリトリーを離れる事は無い。
そして都合の良いことに縄張り意識が非常に強く、複数のモグラが同じ餌場を
共有することは無いのだという。つまり一匹を駆逐出来ればしばらくは安泰という
わけだ。

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車の駐車スペースからトンネルの入り口までは遠いのでスーパーカブにご登場願った。
マフラーへこんな風にペットボトルとガスホースをアルミテープで巻きつける。
つまりあれだ、カブのおならでモグラを退治しようという作戦。

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そしてホースの先端を穴の中へ差し込み、掘り出した土を埋め戻したらエンジンスタート。
後はアイドリングのまま2時間か3時間、ひたすら排気ガスを送り込むというわけ。

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明日以降新たにモグラ塚が出来ているかどうかを監視。
新しく出現したら再度その穴にカブっ屁を注入。あとはしぶとくそれを繰り返す。
モグラがガスで死ぬか、こりゃたまらんと逃げ出せばしめたもの。
僕としては殺生よりも隣の空地へ引っ越してくれればいいと思っております (´・_・`)




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