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ぶらりごろりぱくり

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Twitterでフォローしたりされたりしている女の人(子?)が北海道ツーリングから戻って、
その冷めやらぬ高揚感が羨ましいやら懐かしいやら。
これからの一週間か二週間、彼女は現実復帰する為の空しい時間を過ごすのだと思う。
けれど夢のような日々を思い出しながら受け入れる現実の空しさがやがて、また行くぞー!
という現実克服の為のバランス栄養食になったりもするのだ。

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現実復帰のクールダウンが必要な旅を最後にしたのはいつだったろうか? と考えてみる。
悲しい哉、それがいつだったのか、どこへ行ったのかさえ思い出せないじゃんか (T_T)
東京からこの国東まで何度もバイクで走った。
5日間ぐらいかけて、うんと遠回りしながら2000kmぐらいかけて走った。
だけど現実復帰が必要なほどエキサイティングじゃなかったよな。
どんなにツーリングしても、タイへ行っていた頃より夢見心地で過ごせなかったよな。
たぶん十数年使い続けた海外発券の切符を最後に買った旅が、僕にとって最後の
要現実復帰期間な旅だったんじゃなかろうか? って気がしなくもない。
ということは今から13年も前の話だ。13年か。その時生まれた子がもう中学一年だ。
なんと空疎な、なんと寂しい13年なんだろか(涙

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僕は今、盆や黄金週間には街の人がツーリングに出かける先みたいな土地に住んでいる。
今日載せた写真はどれも乗鞍でも四国でも北海道でもなく、すべて僕の家からカブに乗れば
3分以内で辿り着ける所ばかりだ。周防灘を仰ぐ丘の上にテントを張れば、夜には満天の星の
下で贅沢な独りぼっちを満喫できる。朝になれば四国山地の彼方から朝陽が空を暁に染める
だろう。
リュックを担いでトボトボ歩いていた何十年も前の僕なら、
東京に住んでいた頃の僕なら、
バイクに乗り始めた頃の僕なら、
こんな緑と空と海の見える景色で十分楽しかったのか知れん。
こんな夏の中を走り回って、朝焼けの中でコーヒーとか飲んだら現実世界へ戻るのに数日を
要したのか知れん。
だけどこの写真は現実世界そのものの、僕が毎日歩く散歩コースで撮ったものだ。

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ああ。
わくわくするような。
帰るのが嫌になるような。
そんな旅にまた出たいなあ。

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私も「その」北海道ツーリングのツイートをフォローしていて、かつての自分と重ね合わせて似たような事を思ってました。
そして今日、猛暑と蚊の襲来を覚悟の上で、何も用事は無いのに押し掛けでトランザルプ号を始動。
久し振りに一時間ほど風とエンジンの鼓動を感じながら、ELさんのこのブログの前半部分と同じような事を考えてました。

自分にとってELさんのブログは、こうした共感できる事を持った人の、自分がまだ体験した事のない状況の中での思いがたくさん綴られていて、自分が同じ境遇に置かれたら「本心では」どう思うだろうか、という事を考える事ができます。
今回のブログで言うと、後半部分。

これが、私にとってのこのブログに引き込まれる最大の理由です。

もちろん猫の話題も楽しく読んでます(笑)

明日、筋肉痛だったらどうしよう…押し掛けのせいで。orz
いちまる [] EDIT
楽しそうでしたよね彼女。楽しさが自分自身の中に納まり切らないで溢れちゃってるというか。
心の底から楽しい事に浸っている人って「楽しい」なんて曖昧な形容詞を口にしないと思うん
ですよ。だから僕は誰かの文章を読んで「楽しいー」とか書いてあると疑ってしまう。
ホントにこの人楽しいのかな?
楽しさを装ったり自己暗示をかけようとしてるんじゃないかな?
とか勘繰ってしまう。

僕の死んだ親父が晩年にボソっと呟いた言葉ですけれど、
「人間誰でも歳をとるのは初めての経験だ」
僕は今年の暮れで54歳になりますけど、もちろん54歳になるのは初めての経験。
誰もが等しく2歳や7歳や24歳や49歳を経験していくんですよね。

現在と、現在よりもちょっとだけ未来をしっかりイメージしていれば、
少なくとも「こんな筈じゃなかったー」というような事態には陥らないと思います。
僕もまあ今の自分自身については色々と後悔もあるし愚痴ばかり零していますけれど、
人生とか生活の大筋に於いちゃ著しく不本意ではないんじゃないかと (^_^.)

自分的には若い頃たくさん遊ばせてもらったから、今や今後はそんなに欲張ってないよ
みたいな気持ちでいたりします。家族がいて家があれば十分幸せじゃん? とハッタリでは
なくそう思える生活は維持してるつもりです。特に引っ越しが決まってからは余計に。
EL [] EDIT




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