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ぶらりごろりぱくり

ネットから見積もりの依頼を送信したら5分もしないうちに電話がかかって来た。
これから伺ってもよろしいでしょうか? と言ってやって来たのは、
隣町で生まれ育ったらしい若い営業マンさんだった。
三年前のあの日と同じように1kgのお米を見積もり特典で渡されて、
彼は三年前の営業マンと同じに勉強しまっせと気合を入れながら電卓を叩いた。
そして三年前のあの日と同じように僕が思ったよりも安い金額を提示して、
三年前のあの日と同じようにパンダの描かれた50枚のダンボールを置いていった。
三年前と違ったのは僕の気持ちだけだったように思う。

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この三年間はなんだったのだろうかと人に聞かれる事がある。
僕自身も時々、一体全体なんだったんじゃ? と空を仰ぐ事がある。
多分それは僕とカミさんにとっての研修期間のようなものだったのか知れない。
ここで学んだことは多い。それはどれも東京にいたら想像も出来なかったことだ。
どんな失敗も、失敗のまま放置するから失敗として残る。
失敗を次への経験と教訓と布石に変えれば、
それはもう失敗ではなく一つの通過点、一つの思考点、一つの迷いに過ぎん。

引越しは10月の8日。
デスクトップにカウントダウンの小さなカレンダーを常駐させてみた (´・ω・`)

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