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ぶらりごろりぱくり

You Tubeでこんなのを見つけた。
いわゆる「ネコの身になって考えた家」みたいなものなんだが、
ネコが好きな人ではなく、ネコと暮らしている人がこれを観てどう感じるかは
千差万別だと思う。まずはご覧あれ。

Keiji Hirose, Fauna+Design The Cats' House story 1

2分30秒の短いビデオを見終わって僕が感じたのは、こういう家ってのは本当に
ネコにとって住みやすいんだろうか? ってこと。
人間が人間の感覚で良かれと思った事が全て正しいとは思えんし、ネコさんが
広くて綺麗な家や新鮮な水に魅力や幸福を感じるかどうかは甚だ怪しい。
なぜなら我が家のネコ共は一日三回以上は取り替える器の水には見向きもせず、
そこいらの水溜りや農業貯水槽の水ばかり飲む。日清ペットフードが研究開発した
キャラット・ミックスを過不足なく与えているのに野鼠やカエルやトカゲを捕って食う。
部屋のあちこちにフリースや毛布を敷いてやっても、ビニールハウスの中にある
汚れた蓆の上で埃塗れになりながら寝たりする。
それはうちのネコ共が田舎者だからなのか? たぶん違うと思うぞw

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僕たちが所詮は物欲と自己顕示欲に取り憑かれた人間であるように、彼らもまた
動物としての本能を脱し切れない所詮はネコに過ぎないのだ。つまり彼らの価値
基準からすれば、シルクのシーツも汚れた蓆も大差ないのだと僕は思う。
だからネコにとって居心地がイイという言い草の真実は、人間様が自分の価値観で
そう思い込んでいるだけの幻想に過ぎんのかも知れん。
そしておそらく彼らにとって真に居心地のイイ場所の基準とは、
綺麗か汚いかではなく安全か危険かだと思う。

正直に言えばこんな見かけ倒しの家なんかより、畳の部屋にバスタオル敷いた
段ボールを転がしているネコ屋敷の方に僕は純粋な愛情を感じる。
そもそも愛玩動物飼養管理士という資格自体がいかにも胡散臭いよな。
と思って色々検索してみたら、どうもこの日本愛玩動物協会ってのはペットショップの
組合が作った団体のようだ。

アニマルマニア 日本愛玩動物協会とは何だ

そうだよな、道端の子猫を拾って来る人は、自分と一緒に暮らすネコの事を
まさか「愛玩動物」とは呼ばんもんなあ。
道理でこのビデオに出てくるネコたち、どれもブランド感が漂ってた訳だ。




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