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ぶらりごろりぱくり

友達が住んでいる新潟では昨日から雪だそうな。
うちの辺りも昨日の朝は雪がちらついた。
今日の最高気温予報は10℃。
でもそれは我が家から一番近い市街地の気温だからなあ。
山の中ではもう2℃くらいは低いんだと思う。

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どんなに寒くても、雨が降らなければネコたちは外へ出て行く。
真っ暗な中をどこかへ出かけて行って、
ぷーなんぞ何時間も帰って来ない。

家を出入りするネコドアは僕が座っている机の足元にあって、
ネコたちが行き来する度に冬の冷気が吹き込む。
あいつらは遊びから帰ってくるとストーブの前で僕を見上げて、
ニャーとかミャーとかファーとか訴える。
人間の子供だって外から帰って来た時に、
家の中に父ちゃんや母ちゃんの居る方が幸せだろうと思う。
誰もいない家へ帰るのは時に寂しいものだ。

寒空の下から帰ってきたネコたちに、
僕は暖かいココアも甘いケーキも出してはやらんが、
「おい、どこへ行ってきた?」とか、「何して遊んできた?」
と言いながら足や背中や顔についた草の種を取ってやる。
そうしてあいつらが嫌がり出すまで身体を撫でてやる。

僕にはネコの言葉は分からんし、ネコも僕の言葉は解さんだろう。
だけどあそこへ帰れば撫でてもらえる。
と彼らが思えば、毎日きちんと帰って来てくれるような気がする。
六匹いるとなかなか忙しい時もあるが、
僕は冷えたネコの身体をぐねぐねと撫で続けている。

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Volevo un gatto nero (僕は黒猫が欲しかった)




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