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ぶらりごろりぱくり

真面目話なので真面目な話が退屈な方はパスしてください。

今月の初めのことだ。
夜10時頃に裏庭でガサゴソ音がしていて、ネコのような小動物じゃないのは音で分かった。
シカだろうな? と思って懐中電灯を向けたら逃げて行ったんだが、翌朝になったらイノシシだったそうで、畑のカボチャがことごとく食い荒らされてしまったそうな。

と、こういう風に書くといかにも野生動物による不可抗力の災難みたいに聞こえる。しかし火のない所に煙は立たない訳で、結果と原因には必ず因果関係があるものだ。
ここにも何度か書いているが僕が仮住まいしているカミさんの実家家族さんは、とにもかくにも放置主義を貫き通している。
カミさん自身も今では十分の九ぐらいは呆れ果てていて、先日は自分のブログにもゲボゲボゲボという感じで心情を吐露していた。
ともかく何か事が起きるまではどんな些細な事でも手をつけず、やっと手をつけても基本は「とりあえず」で根本的解決は先送り。だから常にその日その時その場になって「アレが無い」「コレが壊れてる」と大騒ぎしているのだ。日頃から物はちゃんと片づけて、全てをきちんとしているなら備えあれば憂いなし。目先の快楽や安楽に溺れて一つ一つを後回しにするからしっぺ返しはでかくなる。例えばこの写真が当日のカボチャ畑現場写真。

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僕は知らなかったんだが周囲の草を刈らないと動物が隠れるのにちょうどいいらしい。
家の周りにある草木を綺麗に刈っておけばイノシシやシカも近寄りづらいんだそうだ。隣家の人も遠まわしに「もう少しちゃんと草刈りしてほしいわ」みたいに言っていた。それに加えてなんだかいかにも頼りない柵。穴も開いてるし (T_T) これじゃ入ってくれと言わんばかりではないのか? 僕としては柵の機能よりも景観に対する美的センスみたいなものの方が遥かに気になるんだが、それはこの際問わずにおこう。
野生動物が入って困るのなら、入れないような措置を日頃から講ずるべきなのだと僕は思う。そしてその日は柵の補修と補強が真っ暗になるまで行われていたけれど、同じ補修と補強をやるならカボチャを食われる前にやっておけばいいんじゃないですか? だって手間は同じなんだから。
曰く、渇に臨みて井を穿つ。
つまりその日その時その場まで放置しておくからこういう事が起きるんですよね。

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ところがそれから20日以上が経った先日、再びイノシシと思われる野生動物の侵入を許したらしい。被害があったかどうかは知らんが、柵を直したのになんでまた? と思ったら、直すには直したが全部直した訳じゃなかったのね (T_T)

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つまり何事もそうであるようにとりあえず半分だけ修理と補強をして、あとの半分は放置だったからこういう事態が起こってしまった訳です。修理は二度手間。被害も二度。
僕としては理解を越えた世界での出来事でしかない。
曰く、渇に臨んでも尚、とりあえず今必要なだけの井を穿つ。

けれどふと思ったのは、多くの日本国民の国防意識なんてのは正にこの程度なんじゃないのか? という気がする。この前も左翼漫画家についてちょっと書いたけれど、イノシシが入って来る事はないだろう。シカやタヌキが入って来る事もないだろう。それどころか包丁片手に野菜泥棒が入って来ても丸腰を貫き通し、知恵を出し合って平和的に話し合いで解決しよう。
愛だの平和だの人権だのを口にしていれば満足な左翼の脳味噌を持った人たちは、常に浅墓な理想ばかりを唱えるだけで現実に目を向けようとしない。けれど無残な現実は、イノシシが破れた網をくぐってカボチャを食い荒らし、恨み言を吐きながら悲嘆と怒りに震える事になる。
今、チベットやウイグルで起こっている事はカボチャを全滅させるイノシシに等しい。
野生動物が我が畑に入って来る事など無いという盲信は、一体何に根差しているのだろうと思う。僕にはそれが、ただ眼の前にある快楽を貪り、危機への備えを面倒臭がった故の怠慢にしか見えない。

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Yahoo みんなの政治というサイトで憲法9条の改正について行ったアンケートでは、全国全ての県で賛成が反対を上回った。中でも改正に関して最も関心の高い県は大分県だそうな。しかもダントツの差で一位。
【各都道府県の選択】憲法改正の関心、最も高い県は
なんでだろうな? 僕は大分というのは悪名高い大分日教組や、キャノンの御手洗という人や、パチンコ県議や、村山富市や、社民党得票率一位でいかにも反日な県だと思っていたんだが。もしこのデータが本当なら、そういう事にうんざりしている県民が多いって事なのか知れん。

中国が領土をせしめようとする事はない。朝鮮がこれ以上金をせびる事はない。そう思うのは現実に目を背けた自己欺瞞だと僕は思う。カボチャを食い荒らされなければ分からない人も、一度食い荒らされてみれば少しは意識が変わるだろう。
あ、変わらないから二度目の侵入を許すのか・・・。
だめだこりゃ。




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