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ぶらりごろりぱくり

土曜日。

と言っても僕はあんまり曜日の感覚が無い。
それでも人込みの中に住んでいれば気配みたいなものは伝わってくる。
だけど人もクルマも通らない山の中に暮らしていると、
今日が何月何日かは覚えていても曜日はどこかへ失せてしまう。

昨日から続いていた雨が昼前に止んで陽が射してきた。
乾いていた風が少しだけ水気を含んで涼しい。
カミさんは「今日が仕事の山です!」と言い放って机にしがみついている。
僕はそんな彼女の為に昼はバターチキンカレーを作った。
ちょっと秋みたいな雲が浮かんでいる空を見上げていたら、
ちょっといいアイデアが浮かんだぞ。

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昼寝日和の陽気にネコたちは身を委ねている。
死屍累々って言葉があるけれど、うちの場合は猫累々。
こうして昼間寝ている時は、みなさん夜のお出かけに備えているのだ。

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五月の風。
緑の洪水。
透き通り始めた光。
微睡み午后。
一年がずっとこのままならどんなに過ごし易いんだろう。




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