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ぶらりごろりぱくり

日本の世の中は三連休中日。
五月と同じに今朝も連休ど真ん中に地区の草刈り。
僕は毎日ほとんど座ったきりだから一年分くらいの汗かいた。

草刈りへ行く途中に義兄からうちのネコを鶏舎の近くで見かけたと聞いた。
家から鶏舎までは直線で150m以上あるかな?
その間は延々と山というか藪。
結構遠くまで遊びに行ってるんだなあ。
こんな野山で遊ぶのに慣れたらもう狭い家の中では暮らせんのかも知れん、
なんぞと考えていた。
でっかいフォークで刈った草を黙々と片付けながら、
ネコ優先主義を唱え続ける限り僕はもう都会へは戻れんのか?
と思いあぐねておりました。

近頃はあんまり口に出さなくなったけれど、
やっぱり僕はどこかで東京へ戻りたいと思い続けてる。
だけど田舎生まれで田舎育ちの六匹を連れて行って、
好きに遊ばせるだけのスペースを確保出来るほど僕は億万長者じゃない。

草刈りの休憩中、地元の爺ちゃんや婆ちゃんに声をかけられる。
「田舎はいいじゃろ? のんびりしてて」
僕は笑って「ええ」と答えながら自分の欺瞞に憤る。

朝五時と夕方五時のゴハンを食い終わると、
ネコたちは窓をすり抜けて三々五々散っていく。
くつしたとしましまは昨夜一晩戻ってこなかった。
それでも雨が急に振り出せば駆け戻ってくるし、
ゴハンの一時間前にはなんとはなしに帰って来る。
メシを食うだけの場所。
雨風寒さを凌ぐだけの場所。
別にそれでもいいんだわ。僕は、ネコにそれ以上を求めちゃいない。

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さて、そろそろ晩ゴハンです。




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