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ぶらりごろりぱくり

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今日で一周年。
昨年の今朝5時に高知を出て、愛媛の大洲でネズミ捕りに捕まって、
国道九四フェリーで最後の海を渡って大分県民になりました。

この頃僕は散歩へ出るのにカメラを持ち歩かなくなった。
なんでかと言うと、一年が経ってもう新しく眼にするものがあんまりなくなったから。
ずっと昔からそうだったように、ずっとこれからもそうであるように、
毎年同じ花が咲き、同じ実が生り、同じ虫が鳴き、
同じ葉が色づき、同じ氷が張るんだろうな。
自然というのは本来そういうものなんだから。

一年は何も悪あがきをせずにじっと見守ろうと思ってここへやって来た。
自分で決めたとおり一年は何も動かずにじっと周りを眺めてた。
一年が経って沢山の事が分かってきた。
田舎に住む、という事がどういう意味を持つのかも自分なりに答が出たし、
この土地は僕が考えていた以上に「田舎」なのだという事も分かった。

僕は一年前に引越し屋が運び込んだ荷物のうち、まだ半分しか開けていない。
半分は東京の家でダンボールに詰めたまま押入れの中に積み上げてある。
それは僕がこの家に長く住む気がないからだし、
この土地へ腰を下ろすと決めた訳でもないから。

口は災いの元。
誰もが読む事の出来るこういう場所へは書けないことが沢山あるし、
それを敢えて書き連ねようという気も僕には無いです。
僕が田舎について書くと大抵は批判的なことばかりだと言われるけれど、
僕は田舎が嫌なのではなく、この土地が嫌な訳でもない。
それでもこの土地へ腰を落ち着けて住むのはやっぱり考え込んでしまう。
今はそれ以上のことを口にしちゃまずいだろうな。
僕の暮らしを案じてくれる人たちには上京した時にでも追々報告しますよ。

明日からは新しい一年。
さて。




まとめtyaiました【いちねんたちました】 - 2012.05.19 Sat 08:17

今日で一周年。
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