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ぶらりごろりぱくり

昨日捕まえたブチを病院へ連れて行った。
破産へとまた一歩近づきました (T_T)
野良は抜糸の為にもう一度保護するのが難しいから、
手術→抜糸までの一週間から十日ほど病院で預かってくれるそうです。
その間の入院滞在費も要らないってさ。なんたって超団体割引だからな。

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昨日バイクで走っている時、ネコが車にはねられるのを見た。
僕の一台前を走っているクルマの前に左から飛び出してきて、
そのクルマは僅かにかわせたけれど反対車線の対向車に跳ね飛ばされた。
対面通行の自動車専用道路だったから止まる事も出来ず、
バックミラーの中でのた打ち回っているネコが小さくなって行くのを見ているだけだった。

あんな山間部を走る自動車専用道路にネコが飛び出してくるのも、
僕の住む人里離れた山の中で仔猫が生まれるのも、
元はと言えば誰かがネコを捨てたからだとしか考えられん。
ネコや犬を捨てる奴なんて履いて捨てるほどこの世にいるんだろうし、
そういう奴に何を言っても議論にすらならないだろうと思う。
喧嘩をするにしたって、そいつのオツムが存在する世界まで自分を貶めないといかん。
僕は時々、仔猫をクルマに乗せ、人のいない山の中へやって来てそっとドアを開け、
ポイッと捨てて走り去る人間が、その時どんな顔をしているのだろうかと想像する事がある。
きっとその瞬間のそいつの顔は、感情すらも失くした仮面のような顔だろうと思う。
誰も見ていなければいいという気持ちは人間なら誰にも在るのか知れん。
だけど誰かが見ていない時にこそ、その人の品性が露わになるんじゃないのか?

明後日の日曜に僕の住む町にある不相応に立派なホールで映画会が開催される。
聞いた事もないような映画を二本上映するんだが、なんでもその企画を進めたのが
うちの義兄が関わった一派なんだらしい。
市の広報に載っている上映会の広告には、チラシがそのまま印刷されているだけで
どんな映画なのかの記述は全く無いんだとカミさんが言っていた。
これじゃどういう映画なのか分からないじゃん、とカミさんが義兄に問いただすと、
作品を分かっていて観たい人だけが来ればいいのだと言う。
誰も観に来なくたって市から助成金が出ていて、チケットが売れようが売れまいが
赤字は出ないから痛くも痒くもないんだとさ。

僕は、そんなくだらない事に税金を使うぐらいなら、
せめて野良猫の不妊手術に100円でも1000円でも出したらいいんじゃないかと思う。
それが昨今よく言われる「民度」ってものに繋がっていくんだと思う。
誰も見ていないからネコを捨てる。
誰も観に来なくてもいい映画会。

なさけない話です。

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