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ぶらりごろりぱくり

庭の人工池や大火鉢にはメダカさんがたくさんいるんだけれど、
家の中に置いてある直径20センチ余りの小さな手あぶり火鉢には4匹だけ。
1リットルの水に1匹ぐらいが理想なんだそうな。

この4匹の中に1匹だけ他より身体の小さなメダカがいる。
で、毎朝パラパラパラとメダカフードを振り撒いてやると4匹が一斉に
食べ始めるのだが、一番のチビが食べようとすると大きな奴が邪魔するんだわ。
食べきれないほど餌を入れてもやっぱり追いかけ回されてチビは食えない。
だからいつまでたってもチビのまま。
そしてチビは泳ぎ回ることもせず、いつも水草の根に隠れてじっとしている。

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よおく観察していると追いかけ回しているのはいつも同じデカメダカなのだ。
そいつがいわゆるいじめっ子。今風にいうとパワハラ上司みたいにクソな奴だw
我が家の次女であるぷーは正真正銘のいじめられっ子で、
たぶんこういった類の子からは周囲に対して「いじめたくなるオーラ」が燦々と
発せられているのではないか? と思ったりもする。
6兄妹の中でぷーをいじめないのは長女のちーだけ。
唯一血の繋がった姉妹だからかも知れん。
あとの男兄弟や元ノラの兄妹は隙さえあればぷーにちょっかいを出している。
だからメダカの世界にもぷーみたいな子はいるんだろう (´・_・`)

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直径20センチの手あぶり火鉢に溜まった水の中。
そんな小さな世界なのになんでまた力関係を確定しようと躍起になるのか?
猫の世界も、人の世界も、縮尺が違うだけでメダカとほとんど変わらんじゃないか。
僕はメダカのぷーをアルマイトの柄杓ですくい上げ、外に置いてある大きな火鉢へ
移してやった。
もしかすると、メダカのぷーは新しい世界でもいじめられるのかも知れない。
でも何倍も大きな火鉢の中には隠れるところもたくさんあるだろう。
同じくらいの大きさの友達もたくさんいるだろう。
だからきっとうまくやっていけるんじゃないか? と僕は勝手に思い込んでいる。

遠い世界に - 五つの赤い風船
たったふた月前には真っ黒焦げだった大室山。
しっかりと黄金週間に合わせて仕上げてきましたな。

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日頃は聴こえない子供の嬌声だとか、日頃は見かけない犬種の犬連れだとか、
大型連休ならではの非日常が辺りに溶け出している。
道には車とバイクが溢れて、なんというか、こういった細やかな喧噪もたまになら
田舎者もウキウキしちゃったりするものだ。
車の往来が増える連休中は道路で寝たりするなよ猫さんたち。
都会者は運転も乱暴だから田舎猫は気をつけんといかん。

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一日に3センチぐらいずつは伸びてるんじゃないかという雑草が庭を埋めていく。
窓から見えていた道を行く人や空が、たわわに繁った青葉に遮られていく。
新緑の間をすり抜けてくる木漏れ日が金色。
きらきらきら。
今日は風も乾いて暑くもなく寒くもなく。
ちょっと連休を楽しむポーズでもとってみるかと庭でカオマンガイ。

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カオマンガイって、ほんとはこんな味じゃあなかったよな。
哀しい哉、もう、あの屋台で食った味を僕の舌は忘れてしまったみたいだ。
またいつか食いに行けるかな?
猫たちのいる間は無理かな?

さて、あとはホトトギスを待つばかり。
明日から大型連休だって、あたちニャー関係ないんわ。
というかんじのチビっ子。

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都会で暮らすみんなが、海や山や高原や温泉や刺身の盛り合わせを求めて
やって来る先に住み始めて7年。
今じゃもう当たり前の日常になってしまった新緑や青空やアジの干物も、
きっと健康と同じで失くしたときにその有難味が分かるんだろうな。

明日から道路は大渋滞。
スーパーにはいつもと違った高価な肉や魚や酒が山積みになります。
地区の班長さんを務めた報酬に貰ったスーパーの商品券と、
コツコツ貯まったポイントカードを合わせて6000円分あるから、
我が家も肉とか買って庭でジュージュー焼いてみようか。
大型連休らしいし (´・_・`)/
復活しますた。

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だけどこれを通勤に使うにゃちょっと無理があるかな?
たまにならイイのか知れんが。
だからまあカブに頑張ってもらいましょう。
だけど交通量が少なめで結構なペースで流れる田舎の道。
しかも全行程10kmのうち8kmぐらいが中速以上の上り坂、
ってー条件は3速しかないカブがもっとも苦手とする場面なんだろうと思う。
2速じゃ吹けきって速度が出ずにバンバン煽られる。
3速だとじわじわと速度が落ちてきて結局2速へシフトダウン。
だから煽る車は「お先にどうぞ」と譲りまくり。
そういう生き方もなかなか味わい深いものです。
どうぞお先に。

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急がず、慌てず、取り乱さず。
猫のように生きる。

The Paris Sisters - I Love How You Love Me
暑い暑い一日でした (´・_・`)

今週末には大型連休がやって来る全国給料日前の日曜。
誰も皆考えることや懐具合は同じと見えて、夏のような陽気にもかかわらず
なんとなく嵐の前の静けさな伊豆半島大室山の麓でした。
昔は若いお姉さんだった二人が里帰り中なので僕は猫たちと留守番。
車の電気工作に使う小部品をホームセンターまで買いに行って、
帰りにスーパーでおいしそうな天丼を仕入れてきた。
んー、昨日あたりに伊東港で上がったサヨリかな?

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日増しに葉っぱが大きくなる桜の木の下にはなんとも贅沢な日蔭ができている。
冷たいお茶とかあるといいんだが作り忘れたので氷水。
在英25年のBBAさんは頑なに水道水を飲まずいつも沸かした白湯。
日本の水は沸かさなくたって飲めるの忘れたんか?
それに天城の山で濾された伊東の水は殊更においしいよ。

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どこにいても、なにをやっていても、いつの間にかやって来る長女のちー。
いつもベッタリとくっついて離れない。
天ぷらの衣を剥がして旬のサヨリをちょっとだけ。
他の兄妹には内緒だからな。
頭の上でウグイスがホーホケキョ。
うちの桜に毛虫がいないのは、きっとたくさんの鳥がやって来るからだろうな。
庭のあちこちでクレマチスが咲き出した。
さすがにちょっと食べ飽きてきたw

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でもこれが今年最後のタケノコかも知れんしなぁ。
そういえば冷蔵庫に腐る寸前みたいな茶ばんだ豚の細切れがあったから、
ピーマンを足してなんちゃって青椒肉絲にして食べよう!
と、肉の匂いを嗅いでギリギリセーフやなと炒め始めた。
しばらく中華鍋を振っているとなんだかぷーんと匂って来る。
ありゃぁ、加熱したんで一気に崩壊しましたな(豚の細切れ)
結局タケノコまで巻き添えを食って生ゴミ行きになってしもた (T_T)
そのまま昼飯を食いそびれたんで夕方出かけてこんなのを買ってきた。

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なんだか久々に食ったら妙にうまいんだが何か変わったんかな?
客がオーダーしてから1分以内に出すとかやってたトンデモ社長が辞めて、
ちょっとぐらい待たせてもちゃんとした物を出しましょうって方針転換したんかな?
それとも僕が日頃まずいものばかり食い過ぎていたんだろうか?
朝ごはんのあと気がついたんだが、
三男のくつしたが耳の後ろから結構派手に出血していた。
ビビリ屋が幸いして今まで怪我も病気もせずにきたけれど、
どうも肥満児の長男と一戦交えたらしい。
そういえば長男のしま兄も今朝はそこはかとなくしょんぼりムードだったw

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この写真は午後になって撮ったもの。
自分できれいにしたあとだから傷口の周りは元通りだけど、
耳の付け根にはまだ固まっていない血がリンパ液に封をされている。
よく見ると牙の跡がはっきり分かるから喧嘩したのは間違いないだろう。
痛がってはいないし気にしてもいないからひとまず放置ですな。
化膿しなければ病院へ行く必要もあるまいというかんじ。
でもね、かさぶたになると後ろ足で掻き壊しちゃう位置なんだよね。
このまま治りますように。

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7年経っても兄妹中一番のチキン野郎w
こいつを病院へ連れていくなんて考えただけで気が滅入る。
抗生物質呑ませた方がいいかな?
でも薬に頼る前にくつしたの治癒能力に期待するか。
がんばれ、卑屈で姑息な我が家唯一のフォトジェニックw
今日からカミさんと彼女の従姉である2BBAは大分へ里帰り。
行っちゃだめだ! という長男が旅行鞄の上で断固阻止行動を行使ちう。

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僕はと言えば二人を乗せて横浜経由で羽田まで日帰り上京の運転手。
雨だし、小寒いし。でも昼からは晴れ予報。
帰り道は夕焼けの富士山が見られるかな?
帰りが遅くなってもいいように猫たちのごはんはてんこ盛りで置いていこう。
そうしておくと「早く帰らなきゃ!」という強迫観念に駆られずに済むのだ。
たかが猫の夕飯と笑うなかれ。
それが愛というものなのだよw
著者見本っていうんかな? 送られてきました。

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表現、というものは何かを他者へ伝えたいという欲求なわけで、
じゃあ僕が何を伝えたいかというとテーマみたいなものは何もない。
ただ僕が猫たちとどう関わったか、
彼らと向き合った時に何を考えたか、
というようなことを飾り立てない言葉で綴っただけのもの。

飼い主とペットの関係でもなく、
友達や恋人という関係でもなく、
ありのまま、山ん中で人間と猫が共生した記録みたいなもの。
そしてその記録は今も綴り続けておるのであった。
タケノコ貰っちった (´・_・`)

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柑橘類には隔年結果とかいう自然の法則みたいなものがあって、
実がたくさん生る年を表作、その次の年はあんまり実がつかなくて裏作、
なんて呼び方をしているんだらしい。
確かに一昨年はご近所さんから食い切れないほどタケノコを貰ったが、
昨年はほとんどというか一本も貰わなかった気がする。
ということなら今年は表作、と思っていたら特大サイズが四本も来たw
とてもじゃないが一度に4本は食えんので近所へお裾分け。
おいしいなあ、タケノコ。

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そんなタケノコを食いながらふと思ったのは、
人間も隔年結果ぐらいで生きるのがいいんじゃないか? ってこと。
田舎者暮らしを始めて来月で7年。
たまに東京へ行くと人の歩く速さに驚いてしまう。
僕もかつてはそうだったはずだが、いったいなんでまた都会の人は
あんなにも先を急ぐのだろうか? とシミジミ思う。
あのスピード感が生きていることを実感させてくれるのならそれでいい。
だけど飛ぶように歩いたその果てにあるものが、5分や10分遅れても
なんら変わらない事であるのなら、あの先を争うような速足はなんなのだろう?
と、気持ちも身体も緩み切った僕は人混みを見ながら思うのであった。
3年おきとは言わないから、せめて隔年結果でいいんでないかい?

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あんなに「戻ってくるぞ!」と啖呵を切った東京には、
たぶん、きっと、戻らないだろうなと思う。
猫たちのために広い庭を探して伊豆まで来たけれど、
猫たちがいなくなっても僕は田舎に住み続けるんだろうなと思う。
とろとろ、だらだら、ぼちぼち、みたいな感じで流れる時間の中で、
緩み切ったまま歳を重ねていくんだろうという気がする。
誰しも明日のことなど分からないものだ。
大事なのは今日を誤らないこと。
大事なのは今日を我慢しないこと。
さて、隔年結果でいこうw
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