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ぶらりごろりぱくり

ちょっと汗ばむくらいの緑あふれる初夏の一日。
僕は終日机に向かって腕組みをし、何やら考えながら過ごした。
あんなに楽しみにしていた車の整備もせずに一日が終わった。

遊ぶ前に何か答を見つけ出そうとする腕組みは何も見つけ出せないまま、
たいていの場合は概ね徒労と不毛に終わる。
どうせ何も見つけ出せないのなら無理に遊びを我慢しないほうが、
結果的にはより良い答を見つけ出せたりするものだと僕は思う。
人は上向きや前向きの気持ちでいれば良好な結果を得られるものだ。
などということを考えながら無駄にした一日を儚んでいる。
こういう時、僕は心の底から次に生まれてくるときはネコでありたいと願う。
けれど本当に人かネコかの選択を迫られたらどうなんだろうな?
やっぱりヌケヌケと「人間がいいです」なんぞとのたまうんだろうか?
いやいや。
ネコたちの生に対する無欲さと、死に対する潔さは人間にゃ真似できない。
あんなに無欲に、あんなに潔く生涯を過ごせたらいいなあ。
学歴や預金残高や葬式の花輪の数にしか価値を見い出せないなんて、
なんて寂しい生き物なんだろうかと思う。

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にゃー。
口にする言葉はそれだけ。
食うものがあればいただく。なければ眠るように死ぬ。
にゃー。
SKIN:Babyish-