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ぶらりごろりぱくり

冬来たりなば春遠からじ。
というほど今の僕は日々の暮らしを嘆いてはいないし、
それどころか心地良さ加減に頭が退化していくのを感じたりしている。

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今日は真冬のような一日。
明け方からの雨が夜明け頃には雪になってた。
昼間もお日様は雲の切れ目からたまに顔を出すだけ。
明日は晴れるかな?

庭にはモグラの土饅頭が炸裂している。
カミさんは畑の野菜に虫がついたり、庭木の葉が病気になると大騒ぎだが、
モグラの土木工事は全然気にならないらしい。
この見苦しい景観になぜ心が動じないのか不思議だw
このままじゃ庭中掘り返されちゃうよ。
今年も排気ガス攻撃をしかけるか。
一昨日だったか、くつしたの顎の下が血だらけだった。
喧嘩して怪我する場所とも思えないからたぶん自分で引っ掻いたんだろう。
触ろうとしてもあまり嫌がらないんで痛みはないのだと思う。

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僕はタクシーの中や狭い待合室で誰かと居合わせると、
沈黙の気まずさに息が詰まりそうになる。
だからといって話をするでもなく、話をしたいとも思わない。
僕が髪を切りに行く店の店主さんは話好きな人で、
一人でアレコレと楽しげな話を喋り続けてくれる。
だから僕は黙って「ハイハイ、ウンウン」と聞いているだけでいい。
精神的にとても楽ちん。
カミさんは無口な美容師さんの時は雑誌でも読んでいればいいんだよと言うが、
たとえ本に目を落としていても狭い空間の中で対人間の気まずさは拭い切れない。

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僕はネコの言葉を解さず、ネコも僕の言葉を解すまい。
だから僕が話しかけるときも一方的。彼らが何かを控えめに訴えるときも一方的。
狭い空間に居合わせても人間同士の時と違って奇妙な気まずさは微塵もない。
ネコたちは僕の時間を侵さず、僕の空間を侵さず、僕の感情を侵さない。
慌てず、騒がず、主張せず、駄々をこねず、穏やかな空気のようにいつもそこにいる。
ときどき眠りの合間に目が合って、「よう」と声をかけると「にゃー」と答える。
大あくびをして、そしてまたイビキをかいて夢の中。

けれど、なあネコさんたちよ。
怪我をした時や具合が悪い時だけはもう少し言葉巧みに主張してくれんか?
気づいたときは血塗れとか手遅れとか、そういうの心臓に良くないんだわ。

Nouela - The Sound of Silence
ダイソーのレジに並んでいたらこんなものが衝動買いを誘っていたので買ってみた。

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ご飯にかけて食ってみると確かにぺヤングの味がする。それもかなり本格的にするw
しかし、これをご飯にかけて食べる意味はなんなのだろうか? 謎だ。
たとえばサッポロ一番みそラーメンふりかけとか、
ケンタッキー・フライドチキンふりかけとか、
マクドナルドのてりやきバーガーふりかけとか、
仮にそういった類のものが在ったときの存在意義みたいなものはなんなのだろうか?
曰く、「冗談」
たぶん答はそれしかないだろうw 作る方も、買う方も、何か怪しげな共犯意識を
こっそり共有しながらほくそ笑むのが余白に投じる無駄遣いの意義なのだと僕は思う。
しかし究極の混沌を目指すなら「のりたまをかけたご飯味ふりかけ」なのではないか?

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昨今玉子かけごはんというのが流行っているらしいが、その定義に倣って言えば、
ぺヤングソース焼きそば味ふりかけをぺヤングソース焼きそばにかけて食べるのは、
ぺヤングソース焼きそば味ふりかけかけぺヤングソース焼きそばということになる。
ああ、くだらんw
しかしこのふりかけの一番美味な食べ方はぺヤングにかける食い方ではないんか?
と、実践してみたわたくしが結論してみる。
なかなか水緩まない三月。

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だけど季節というのは良く言えば律義、悪く言えば愚直なものだから、
多少のズレはあってもちゃんと春と夏と秋と冬がやって来るものだ。
そのちゃんとさ加減はやはり律儀とか愚直という言葉が似合っていると僕は思う。
だから一年前や二年前に書いたことを振り返ってみれば、
概ね同じような写真と同じような能書きが記されていたりする。それはつまり、
僕の暮らしそのものが文化社会的ではなく土着自然的になってしまったんだろう。

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桜海老としらすを食す。一年前もこんな写真を貼ったように思う。
今年の桜海老漁が解禁されるのは春分の日の翌21日だそうな。
僕は生で食べるのは好きじゃないから昨秋の解凍物でも美味しくいただく。
大森守半の刻み海苔がイイ仕事をしています。

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天城から吹き下ろす風がぴゅーぴゅー。
一昨日の朝にはメダカ鉢に氷が張っていた。
気候のいい三月から五月くらいの間がネコたちとって一番の活動期。
肥満児の長男もこの時期だけは毎年ちょっとスリムになる。
朝飯と晩飯後の外遊びから帰ると六匹たちは日溜りを選んで爆睡。
人間も彼らにならって現在ダイエット中w

今週末から来週にかけては卒業式シーズンなんだらしい。
もう卒業式で仰げば尊しとか歌わないんかな?
僕はこの歌好きだな。目が潤むよw

仰げば尊し - 立川清登
かねてからご近所さんとの間で口約束を交わしていたのだが、
いよいよ来月から地区の班長さんを任されることになったw
任期は二年だから頑張って勤め上げましょう (´・_・`)

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大分県国東に三年半。それから伊豆へ引っ越してきて二年半。
つまり、今度の五月で東京を出て六年になる。大地震からも六年だ。
国東の山奥で拾った六匹のネコたちも六歳。
僕は今でも大分で過ごした三年半はなんだったのだろうと考えることがあるが、
六匹の子猫を拾いに行ったのだと自分自身はそれで納得するようにしている。
大分へ行かなければ彼らと会うこともなかっただろう。
大分へ行かなければ東京を俯瞰することも出来なかっただろう。
大分で猫を拾わなければ伊豆へ来ることもなかっただろう。
だからあの大分での暮らしがどんなものだったにせよ、
それが今の暮らしへの布石だったのには違いない。
なあ、山で拾ったきみらの為に伊豆の家を選んだのだぜ。

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今日は海沿いにある回転寿司へ昼飯を食いに行ったら、
伊東港には帆船の日本丸が停泊していた。
穏やかに晴れた空を映した海はきれいだったなあ。
でも同じ海なら僕は国東の海の方がもっと美しかったように思うし、
同じ空なら伊豆より国東の空の方が高くて広かったと思う。
故郷は遠きにありて思ふもの。
僕は国東に住んだ経験から「住めば都」という言葉を信じなくなったけれども、
代わりに「人間到る処青山あり」は真に準じる価値があると教えられた。

また再来月には年に一度の国東参り。
日頃どこへも行かない我が家なんだから、長距離ドライブのつもりで
車に乗っていきませんか? 奥さん。
近頃は高速のサービスエリアも美味しいものがたくさんあるし、
行きは高知辺りで一泊。帰りは別府からフェリーで。
車なら母堂の勧めるおみやげも沢山積めますよ。

ふるさと - 由紀さおり 安田祥子
春は微睡。
キンカンが色づくまであともう少し。
ぐーぐー、すーすー、金色の眠り。

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ホンダのスカッシュは小さな小さなスクーター。
大の男が乗るとバイクが小さ過ぎてマンガみたいになる。
チビなうちのカミさんが乗るとちょうどいいサイズ。
だけどちーさん、あんたにゃでか過ぎるぞw

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昔な、女の暴走族とかいたんだわ。
レディースとかいうのな。
今年は暖かいのか、もうウグイスが鳴き始めた。
いつもなら鳴き初めはまだちゃんとホーホケキョと鳴けないんだが、
なんでだか今年は一丁前な鳴き方で早い春を告げている。
うちの庭ではモグラが大暴れ。
土饅頭の前で張り込みをかける長男。頼むぞ、仕留めてくれよw

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晩秋からボーイズたちの間に続いていた闘いのシーズンもようやく終わるらしく、
気難しかった長男の顔もこの数日で目に見えて穏やかになってきた。
彼の眼に戻った落ち着きと、肥満児らしい朴訥さが春を連れてくる。
しかし芽吹くのは花と青葉ばかりではない。
またあの忌まわしく疎ましい虫どもも、土や卵の中から這い出てくるのだ。

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昨日はカミさんに頼まれて庭の木の枝を掃った。
このくらいの山が二つ分。軽トラに山盛り一杯はあるかな?
僕にとってこういう仕事は苦痛以外の何物でもないが、
僕だけでなくこんなことに喜びを感じる人などどこにもいないだろう。
老後は田舎でノンビリ暮らしたいとか望むのは無知の証だと僕は思う。

もちろん雑草や雑木の始末を金で解決できる経済的余裕があるならいいが、
こんな重労働を人はいったい何歳までできるんだろうか?
今朝は起きた途端に全身筋肉痛に蝕まれていますw
三月でも真冬の寒さ。
でも雨が雪にならないんだから真冬じゃないよな。

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勝気の長女とくるくるパーの末娘。
仲良くはないんだが、かといっていがみ合うでもなく、
微妙な緊張感を保ちながらヒーターの前。
距離は近いが目は合わせないw

ネコたちは暇を持て余して外へ出て行くものの、
寒さと雨に我慢し切れず15分くらいで皆さんご帰還。
明日は晴れるらしいぞ。

ひでじが先月から膀胱炎の気配。
こういう時の為に抗生物質を買っておいたので処方中。
効いてくれよ。

ムッシュ、黙祷。

ムッシュかまやつ - どうにかなるさ
SKIN:Babyish-