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ぶらりごろりぱくり

この家へ引っ越してきたときに植えたイチョウ。
初めは腰の高さくらいしかなかったのに今はもう人の背を越えた。
肥料もやらず、水もやらず、ただ放っておくだけでどんどん伸びる。
そしていつか電線を越え、電柱を越え、隣のヤマモモよりも大きくなるんかな?

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今朝採れたのは今季最後のサヤエンドウと今季最初のキュウリ。
庭の隅ではこうしてひっそりと季節が移らふ。
エンドウはちょっと皮が硬くなってきたので塩胡椒でサッと油炒め。
キュウリはふと冬手塩にかけたぬかみそへ漬けていただきます。
春から初夏へ。初夏から雨季へ。

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雨が続けば不満げに窓の外を眺めるくせに、
こんな風薫る日でもこいつらは家で寝て過ごす。
煌めく陽の光よりも、月と星明かりの夜更けが好きなんだよな。
そうだよ、遊びまわるのは夜中にしたまえ。
夜更けなら車も通らないから。

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Seals and Croft - Summer Breeze
金曜日から信州へ行ってきた。
秋の紅葉は伊豆より信州の方が一ヶ月早い。
10月に蓼科で友達と会ってから一ヶ月後ぐらいにうちの周りの木々が色づく。
そして信州の春は伊豆より一ヶ月遅い。
ここいらではもう終わってしまったツツジや藤の花が向こうでは今満開だった。
蕎麦屋で天ざる食ったんだが春菊やウドやこごみやゼンマイやタラの芽は、
ついひと月前に食べたものばかり。
こういった変則的季節感も都会にはないんだろうと思う。
これが東北とか北海道だともうひと月くらい遅れるんだろうか?
新緑炸裂の南信にてパチリ。

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家に帰ってきて次男とパチリ。なんだか、信州とあんま変わらんw

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草木も眠る丑三つ時に起きているのは僕とネコたち。
この頃は4時を回るともう明るくなってくるんだぜ。
そんな今朝の4時過ぎ。
今年初めてホトトギスの声が聴こえた。

我が家の裏には山椒の木が2本あって、
カミさん曰く「野生か植えたのか分からないけど来た時からあった」らしい。
この木が毎年小さな緑の実をたくさんつける。
まあ、古家を買ったらもれなくついてきたオマケみたいなものだw

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剪定鋏とザルを渡され収穫を命じられた。
これも小さいながら柑橘の一種なんだろうか?
多くの柑橘の木には鋭い棘があるように山椒の木にも棘がある。
柚子や金柑の棘はそれこそ鉄条網のように強烈だが、
山椒の枝や棘は針のように細くて鋭利なのだ。
その棘の形や大きさがネコの爪にそっくり。
だから不注意に刺さったときの痛さもそっくりw

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ネコ爪と闘いながら四苦八苦して収穫したらなかなかの大漁。
3分の1くらいはご近所さんに分けて、
一握りは天日干しにして、
残りはカミさんが大分産シイタケと共に佃煮にする。
これがなかなかおいしいんだよね。
麻婆豆腐を作る時に小さじに山盛り一杯ぐらい入れると、
西安で食った麻婆豆腐と同じ味になるのだ。

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この前貰ってきた大理石テーブルの上でニヒルしてみた長男。
ハードボイルドな肥満児は喉の不調を脱したようです。
僕とカミさんと6匹の田舎ネコたちは伊豆にある別荘地の片隅に暮らしている。
その我が家の庭には国東から運んできたアイリスオーヤマの犬小屋があって、

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風雨に晒されてボロボロの犬小屋は次男の別荘になっている。
皐月の風が渡る椿の木の下は涼しげな木陰。
鳥の声を聴きながら、日がな一日寝て暮らす。

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今から40年前に誰かの建てた別荘に暮らしながら、
僕も庭にこんな別荘が欲しかったりするものだ。
出来ればロードスターが仕舞えるような。
ホーホケキョ。ウグイスが歌う5月。

今日はご近所さんから京都の生八つ橋を貰った。

Françoise Hardy - Star
田舎に住む田舎者の背負う宿命。
それは草刈りw

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5月に始まり秋口の10月くらいまでに何度刈るんだろうか?
その年最初の草刈りは景観よりもムカデ対策。
家の周りをグワーッと刈って石灰を撒く。
そうするとムカデが縁の下から屋内へ入り込むのを防げるんだぜ。
新しい長靴が欲しいな。もう切れてきちゃって穴が開きそうだよ。

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現場監督のぷー。
放浪癖のある次女は気候のイイこの時期は出ずっぱり。
家に帰るのは飯を食う時だけ。
でも今日は30分ぐらい草刈りを眺めてからどこかへ消えて行った。
なかなかイイ写真が撮れましたね。ぷーさん。

物置の屋根を張り替え、カミさんの部屋に新しい棚を作り、
その部屋のカーテンレールを取り換え、庭の草刈りも済ませた。
次はやっとこさロードスターの軽整備。
エンジンかかるかな?

昨日から長男の具合がちと良くない。
時々痙攣するように激しくむせるんだが器官かな? それとも内臓疾患か。
大事になりませんように。
仕事をリタイアして都会から伊豆へ移り住んで来る人は多いが、
もっと歳を取ると都会の便利さとサービスが恋しくなり戻っていく人もいる。
特に身体を壊した人で尚且つ経済力のある人にそのケースが多いと思う。
今日はご近所さんの知り合いのそういう人から、
都会への引き上げで不要になった家具やらなんやらを貰いに行った。
まああれだ、所謂ハイエナってやつですなw
ベッドとか本棚とかテーブルとか照明器具とかをトラックに積み込んだんだが、
大理石のテーブルってのはハンパない重さで参った。

いったい何十万円で買ったのか分からんが、
こういう物は手放すときの需要によっては二束三文どころか金を払っても
処分に困ることがあると思う。だって男三人でやっとこさ動かせるほど重たいのだ。
貰ったはいいが誰も欲しがらないのでうちの庭へ放置しておいた。
一度置いたらもう動かせないぞ。
夏場には石がヒンヤリしてネコちゃんたちの素敵な昼寝場になるだろう。
昔の光今いずこ。
ン十万円した大理石テーブルの余生は元野良ネコと元保護ネコのガーデンベッド。
でも、もしかすると石のテーブルもそんな余生を喜んでいるか知れない。

運んだ私は今夜からすでに身体の節々が痛いです。
明日がおそろしい。
5月12日はちょっと特別な日。
6年前に東京をあとにした日。
3年前にこの家を見に来た日。
世の中にはいろいろなことがあって、
その数え切れないぐらいのいろいろの中の、
ほんのひとかけらみたいなものが僕の生きる日々に関わってくる。
東京を離れたおかげで知ったことがあり、
東京に戻る気持ちを失くしたおかげで得たものもある。
大分へ行ったおかげで出会った6匹がいて、
その6匹のおかげで今は伊豆の山住まい。
空を見上げて飛行機雲に溜息をついて、
道端のミヤコワスレに溜息をついて、
窓の外を横切る鹿の家族に溜息をついたおかげで、
今の僕は前よりも少し開き直り、前よりも少しどうでもよくなり、
そうして前よりもだいぶ笑顔になったと思う。

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今だって日々の暮らしにそれほど楽しいことはないのか知れん。
けれど、楽しいことがなくても嫌なことが一つもないなんて、
それは素晴らしいことなんじゃあるまいか?
僕自身に楽しいことがなくても、
カミさんやネコたちが日々楽しければそれでいいではないか。
彼らが元気に笑っていれば僕もシアワセなのだと思う。
カミさんはともかくネコが笑うかどうかはさておき (´・_・`)

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そもそも僕の満足やシアワセなんてのは他愛のないもので、
たまに崎陽軒のシウマイを食ったり川崎住吉のくずもちを食ったり、
年に何回か信州辺りをドライブすればもうそれで十分。
あとは夫婦でちょこっと美味しいものを食べたり、
庭を走るネコたちと遊んだり、コツコツ集めた古いバイクや車をいじっていれば、
それでもう心満たされる安上がりな人間でしかない。

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5月12日が来るたびに僕はあの引っ越しの朝を思い出す。
東京の家に横付けしたトラックが家財道具一切を奪っていった日を思い出す。
でもあれで良かったのだ。
あの朝、パンダの絵が描かれたトラックがやって来て、
東京での暮らしを問答無用で木端微塵にしたからこそ、
今僕は庭の隅で1杯19円のブルックスコーヒーを飲みながら笑っている。
そして時々、あの頃の自分にこう言ってやりたくなる。
「ざまあみろ」と。

青春の影 - 財津和夫
昨日はネコさんたちに留守番を頼んで、

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カミさんと天城を越えて西伊豆までドライブ。
土肥から駿河湾フェリーで清水へ渡り、

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伊豆へ戻りながら由比で桜海老のかきあげ丼を食ってきました。
てんぷらもなかなかでしたが、この「沖上がり」ってのが美味しかったな。

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沼津の冨久家でイタリアンロールを買って帰宅。
半日の小旅行でした。
美味なるものは生活を潤す。
ネコが居れば更にしあわせかな。
黄金週間最終日。
大潮が退くように伊豆半島から人と車が姿を消したw
ううむ、いったいあの阿鼻叫喚はなんだったのであらふ。
やっぱり皆さん最終日は家で疲れ休みを取るということか。

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カレンダーの赤い色とあまり関係のない我が家の庭で採れたお茶の葉。
そう、夏も近づく八十八夜を一週間ばかり過ぎた新茶なのだ。
やぶきた茶という品種らしいが緑茶音痴の僕にはよくわからん。
これをカミさんがホットプレートで炒って、手で揉んで、こんな風にした。

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おお、売ってるやつと見た目おんなじやんw
伊豆茶とか大室山茶とかは既にありそうだから猫茶と名付けて売り出すか。
で、さっそく淹れてみた。

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が、緑茶音痴には何がどう違うのかイマイチ分からん。
たしかに良い香りはするんだが、少し良いのかすごく良いのか分かりません。
試しに「ぐり茶」という伊豆特産のお茶を淹れて飲み比べてみたが、
それでもやっぱり歴然とした差を感じることは出来んかった (´・_・`)
しかしお茶屋が製造販売してるものと比べて歴然とした差が感じられない
ということは、人様からお金を取っても許されるレベルにあるのではないか?

大室山南麓特産の「猫茶」
いかがでしょうかw

茶摘み
昨年はカミさんがスズメバチ、僕がアシナガバチに刺されたので、
女王蜂が巣作りを始めるこの時期にトラップを仕掛けるのだ。

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酒と酢に加えて今回はオーガニックなキビ砂糖をたっぷり使ってみたw
さらにご近所さんから貰った夏みかんの100%果汁たっぷり入り。
自然の素材にこだわった高級なジュースです。
さあハチさんども、たっぷり飲んで死んでください (´・_・`)

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立夏を過ぎ青葉噴く世界。
夏の足音を呼ぶために今朝は風鈴を軒に下げた。
ホトトギスと初鰹はまだかな?

Bruce Hornsby, The Range - The Way It Is
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