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ぶらりごろりぱくり

くつしたが治ったと思ったら次は次男のひでじ (T_T)
明け方に布団へ入ってきたときは気が付かなかったんだけど、毎朝日課の全頭触診検査で胸の辺りに掻き傷があった。
ライバルの長男は毛羽立ってもいないから、たぶん相手は外の猫だと思う。もういい加減にせえやw

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肋骨の辺りという場所が場所だし、ひでじは図体がでかいから熟睡でもしていないとなかなか確かめづらい。こういう時二人いれば一人が背中から脇を抱きかかえて、もう一人が胸とお腹を観察できるんだけどね。一人だとなかなか上手くいかんのだな。

体重7kgオーバーを無理矢理バンザイさせて観察する。
そんなに深い傷じゃないけど範囲がちと広いかな。ひでじは逃げたりせず、いつもガチで喧嘩するから、おそらくがっぷり四つに組んだんだろうな。直径10センチぐらいが少し腫れてるけど深い傷はなさそう。ギリで自分の舌が届くところなんで、気になるのかすでに舐めまくってハゲになってる。
んー、見たかんじ経験的には大丈夫かな? ここじゃ薬塗っても舐めちゃうだろうから、唾液と自己治癒能力に期待しましょう。

男三兄弟よ、勘弁してちょ。
そろそろ外仕事へ出勤だべ。

三男、くつしたの傷。

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傷口はすっかり塞がってピンク色の肉が盛り上がってきた。実は耳たぶの付け根を貫通するほどの傷だったんだよね。化膿したところが破れて膿が出たあと奥さんのアドバイスで、かさぶたにならないようワセリンを塗り続けたのが良かったんだと思う。
明日から金曜まで日中は誰もいなくなる我が家。
喧嘩するなよ。
と祈るしかあるまい。

奥さんの国東滞在がちょっと長引きそうな気配になってきた。

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奥さんがいなくても、さみしいとかつまんないとかを別にすれば、日々の暮らしの実務上で何も困るようなことはほとんどない。けれど6匹の猫を抱えて、こいつらに何かあったら自分一人で大丈夫かいな? という一抹の不安だけはある。
いつも言うことだけれど僕は今までの経験から、人間一人につき1匹半ぐらいが充分に手間と愛情を注げる限界なんじゃあるまいか? と感じていたりする。但しあくまで個人的な尺度だが。
その論法でいえば我が家の場合は夫婦二人だから、3匹くらいの猫と同居ならば、彼らが嫉妬を抱くこともなく均等に愛情を注ぎ、尚且つ体調管理にも目が届くのではないかと。

近年、多頭崩壊という言葉が頻繁に囁かれるようになって、いったい人間一人に対して何匹以上が「多頭」なのかは分からんけれど、僕の基準で言えば今日この日の一人vs6匹は十二分に多頭だと言っていい。
かつてうちのにゃんこ達が、猫カリシウイルスに電撃感染したときの混乱を思い返せば、正直なところ僕一人で彼らの命すべてに全責任を負う自信はない。ましてや来週の一週間は仕事で朝から晩まで家を空けることになるんだもんな。

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ある程度の年月をかけて一匹ずつ増えていったなら、たぶん3匹とかで打ち止めにしていただろうと思う。でも4匹と2匹の兄妹をそれぞれセットで拾ったんだからしょうがない。一昨日も国東へ帰省した奥さんが、義兄さんの農場に「かわいい子猫兄妹」が居ついていると写真を送って来たが、僕も彼女も新たに子猫を迎え入れる余裕がないのは分かっている。
猫たちがぬいぐるみのように病気も怪我も喧嘩も家出もしないのなら、6匹が8匹になろうと10匹になろうとどうってことはないだろう。だけど彼らはぬいぐるみじゃないんだな。

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たぶん、世の多頭崩壊を招く大きな一因は、自分を律する節度というか、自己の経済を含めた管理能力を考慮せずに、「野良猫や捨て猫がかわいそう」という感傷だけに突き動かされていることにあると僕は思う。
自分の管理能力を超えても尚、寒空の下にいる猫を家に入れれば猫は幸せ、という薄っぺらな自己欺瞞に冒されているに過ぎない。
それは言葉を換えれば身勝手極まりない自己満足なのであって、当の猫たちがそれで幸せなのかは甚だ疑わしいと思うし、挙句の果てにはお金が足りないから誰か恵んでくださいというのは本末転倒。いったい拾い集めてきた猫たちに対する責任は誰が負っているのだ? と僕は考えてしまう。

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そういう意味で、この冬一番の寒波がやって来るという今日からの数日、僕は親の心子知らずな6匹の兄弟姉妹を前に、ちょっとばかり緊張していたりするのだw やっぱり二人いると助けあったり励ましあったりして切り抜けられるんだよね。
今夜から大雪になるとか言ってるしなあ。ここは山の麓だから積もるときはドーンと積もるし。そうだ灯油を買ってきておこうとか、食い物を蓄えておこうとか、まるで氷河期でも来るかのように僕はアレコレ気を揉んでいます。
そういう僕を指して奥さんや友人たち曰く、「お前はペシミストだ」と言う。そうじゃないんだよ。悲観してるんじゃないの。備えよ、さすれば救われん。それだけのことなんだよ。


昨日は国東の母堂が体調を崩したので奥さんが緊急帰省。だもんで羽田空港までリムジンサービス出動。正月休みと成人の日3連休が終わり、誰もが金を使い果たした給料日前。案の定道はガラガラでした (´・_・`)
蒲田で弟と会ったんだけど家に残したくつしたの怪我が心配で、インドカレー食っただけでそそくさと帰って来てしまいました。東京滞在40分というところでしょうか。
弟の人よ、今度はもう少しゆっくり会おうじゃないかw

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往復300km走って5時過ぎに帰宅。くつしたはグースカ寝ていたけれど、床に毛の塊がついたでっかいかさぶたが落ちていた。やっぱ掻き壊しちゃうんだよね、僕もよくやるから気持ちは分からんでもないが、これを繰り返しているとまた化膿しちゃうんだわ。

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今朝も朝ごはんの時に耳からちょっと出血。
耳たぶの外と内に両方噛み傷があるんで、代わりばんこにかさぶた剥がしちゃうんだな。オロナインとか塗っても舐めちゃうとまずいからワセリンを塗ってみた。これでしばらく様子見。どうしても駄目ならエリザベスカラーだけど、このビビリ屋にカラー付けるのは至難の技だろうな。
抗生物質飲ませてる最中だから家出されても困るし。
世話の焼ける子が可愛いとかいうけど、やっぱり手のかからない子の方が楽ですよ、実際には。

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朝ご飯食べたら飛び出して行ってまだ帰って来ない。たっぷりワセリン塗ったからばい菌は入らないと思うんだけど、小汚い爪で掻きむしったらひとたまりもないわな。くつしたくん、頑張って治そうな。

この前くつしたが押し入れに篭っていた日の明け方、僕の狭い部屋に格闘で抜けたと思われる大量の毛と、ペットボトルの蓋に一杯か一杯半ぐらいの血溜りがあった。
我が家の常として流血のバトルは長男と次男だから、あいつらまたやらかしたなと思っていたんだが、どうもやられたのは三男のくつしただったらしい。
相手は不明だけど次男のひでじが疑わしい。なぜならあの日、口の周りが乾いた血液でガビガビになっていたから。

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うちの奥さんが寝る前に見回りしたとき血溜りはなかったというから、夜中の零時過ぎから僕が起きた4時半までの間にバトルが起きたのだと思われる。
で、その日の夕方までくつしたは押し入れに篭って出て来なかったというわけ。出て来たときはもう出血も止まっていたし、血の跡もなかったから気が付かなかったんだが、その翌日になって耳の辺りに噛み傷があるのを見つけた。

ちょっと化膿したみたいで今日の朝傷口が破裂 (T_T)
膿が出たんでこのまま治るといいんだけどな。明日の朝から抗生物質投与です。汚い手でこすったりするなよ。

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日頃はとても仲のいい次男と三男。
何があったのか分からんけど、まあ猫だしね。長年連れ添ったライオンに食い殺される飼育員とかもいるし、ほんの些細なきっかけで闘争本能のスイッチが入っちゃうのかも知れないよ。
あれから5日経ってくつしたもだいぶ落ち着いてきたし、ひでじと一緒に寝るようにもなった。
そうさ、くつした。嫌なことなんてさっさと忘れてしまうんだ。

我が家の猫まんまは朝と夕方の5時。あとはお昼に3口分くらいのおやつをあげる。中にはごはんタイムに遅刻するのもいるが、それでもまあ大抵は皆が朝夕の5時には外から帰って来ておられます。

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昨日の朝ごはんを食べたあと、昼のおやつにも夕方5時の夕飯にもくつしたの姿が無かった。で、一夜明けた今朝の午前5時にもまだ帰ってない。つい数日前も朝飯に大遅刻したし、なにやら最近ちょっと情緒不安定かな? と思っていた矢先の行方不明。
ただうちの場合は室内飼いの猫が脱走しちゃったわけではないから、路頭に迷って帰れなくなるとかはまずない。どうして帰って来ないのか理由は分からんけれど、車に轢かれてさえいなければ帰って来るだろうと僕は思っている。数日前と同様に奥さんと家の周囲を捜索したけれど姿はなし。

くつしたはビビリ屋のせいか今まで大怪我もないし病気もしない。国東にいた頃からGPSをつけてもほとんど遠くへは行かず、家の周りをウロウロしているだけのおとなしい子なのだ。が、実は家出の前科が一番多かったりするんだな。
僕が覚えているだけで3日以上の家出が4回はある。その中の一回はなんと9日間帰って来なかった。
いったい何が気に入らなくて家出するのか謎なのだが、臆病で繊細で、兄たちには敵わないから女子を苛める陰険な性格の小心者には、彼なりの思いや悩みもあるのだろうw

今日の夕方も戻らず、みんなにカリカリを配ろうとしたら、なんと押し入れの中からちゃっかり出て来くさった。押し入れの中は日頃から彼の別荘でもあるんで何度も何度も覗いたんだがなあ。いったいどこに隠れていたんだろか? まてよ、ということは、ひょっとすると昨夕も今朝も実は押し入れの中にいたんじゃないのか?
という禍々しい疑念が僕の脳裏を急速に満たしていったのだ。

そういえば9日間の最長行方不明記録を樹立した時も、帰って来たときは特段痩せてもいなかったし、身体だってちっとも汚れていなかった。その9日間のうち2日は大荒れの台風だったにも関わらずだ。
僕はどこか家の近くの空き家にでも潜んでいたんじゃないかと思い続けてきたが、ひょっとしてひょっとすると、こやつ、ずっと家の中にいたのではないか? そして皆が寝静まった夜中にそっと出てきて、余り物のカリカリでも食っていたのでは? それじゃまるで乱歩の小説に出てくる変質者じゃんか。

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今夜もカリカリを食ったら押し入れに入っていった。
屋根裏の散歩者。押し入れの隠遁者。
家の中に潜んでいるならそれはそれで安心だよ。
彼には彼の、人に言えぬ想いもあるのだらふ。

寒さが増してくる季節の風物詩。ぬくぬく遠赤ヒーターの前で若きマリアンヌ・フェイスフルとぐでぐでなデブ長男。

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精神的なストレスがなくなれば、人も猫も少しは寿命が延びるだろうと思う。ストレスを浮かれ騒ぎや浪費でごまかすのではなく、ストレスそのものを無くす努力の方が効果は大きいはず。
猫エイズ陽性の大長男しま兄。
不満や不安や我慢が病を呼び起こすのなら、不満も不安も我慢もしなくていい暮らしを満喫したまえ。僕に手伝えることならなんでもしてやるから、その緩みきったブヨブヨ三段腹とだめだめな性格で、憎き猫エイズなんぞやっつけてしまえ。


お宅の猫たちはよく喋るねえ、と色々な人に言われる。
確かに僕の知っている誰々さんちの猫連中に比べ、うちの猫どもはお喋りなのかも知れんなと思う。まあ、あくまで僕が今までに知り得た猫たちに比べれば、という注釈つきだけどね。

うちの近所にはギャンギャン吠えるバカ犬飼いの家が2軒あって、せっかく静寂極まる山の麓だったのに最近はちょっとうるさくなった。
この辺りの犬を飼っている率は住民の7割越えに近いと思うんだが、朝も夜中も構わず吠えるのはその2軒だけだから、ああいうのを所謂「無駄吠え」というんだろうな。

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じゃあうちの猫たちが「無駄喋り」するのかというとそうではなく、彼らが喋るのはあくまで対人間にであって、猫同士がカツオブシを肴に酒盛りしながらぺちゃくちゃ喋るわけではない。
相手が人間で、尚且つうちの庭や家の中にいる人なら僕や奥さん以外にでも、たとえば長逗留している従姉や、散歩で通りかかって庭へ入ってきたご近所さんや、修繕の見積もりに来た工務店の営業さんにまでニャーとかミャーとかンナーとか、各自が何やらしきりに話しかけているのだ。さて、猫たちはいったい何を言っているのであらふか?

僕のような猫歴40年を数える猫のプロともなると彼らの言葉も7割方は理解できるのだが、というのはもちろんウソで、彼らの言葉を解せないが故に、彼らの真意を汲み取れない後悔ばかりが40年分胸の奥にわだかまっている。
けれど、健康な状態にある猫たちの要求というのは概ね2つしかない。1つはメシ。そしてもう1つは撫でろ。おそらくこれ以外にはなかろう。
どこぞの美容院は下手クソだとか、角の家の親父がキモいとか、日曜の夕方にサザエさんの歌を聴くと憂鬱になるとか、そういう愚痴や嘆きの呟きなど猫の世界には存在しない。

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だから彼らがニャーとかミャーとか喚きながら寄って来た時は、「ハイハイなんですか? どこ行ってきましたか? 何して遊んできましたか? 撫でてほしいのはどこですか?」と相手をしてさしあげる。
5分か10分、強引なニャーとかミャーとかにウンウンと返事をしつつ撫でたり膝の上にのせたりすれば、彼らはそれで満足してくれる。言葉なんて通じなくたって気持ちは通じるものだよ。彼らの喉で鳴るゴロゴロと、満足そうな表情を見ればそうと分かるのだ。

だけどどうしてうちの猫たちは皆お喋りなのだろう?
ひょっとして、何か育て方を間違えてるんかな?

次女のぷー。
たぶんブログでも、ツイッターでも、一番出番の少ない影の薄い子なのではないか? だけど影が薄いのはあくまで「家庭外」なのであって、家庭内では等しく6分の1の愛と心配を注がれているし、ぷーだって何事かに引け目を感じているわけはないだろうと思う。

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それでもぷーは2階の窓から屋根伝いに出入りして、家にいる間はほとんど2階の奥さん部屋で過ごす。僕や他の兄妹がいる階下へ降りてくるのは朝夕のごはん時だけ。だから自ずと写真も少なくなる。
ここへ引っ越してきた4年前はまだそれほど孤立しちゃいなかったんだがな。家が広いと顔を合わずに済むんで、余計に独りでいる時間が増えた結果、5+1みたいな関係になっちゃったんだろう。
ぷーが仲良く出来るのは長女のちーだけ。血の繋がった姉妹だけあって今でも仲がいい。それに人間にはデレデレに甘えてくるから所謂コミュ障とかではないんだわw

いじられキャラで隙あらば兄や妹にちょっかい出されているぷーだけど、それが嫌で家出するようなこともなく毎日ちゃんとごはん時には帰ってくる。そして腹いっぱい食べると押入れの奥へ隠れるでもなく、奥さんの机の上で悠々と爆睡するのであった。
なあ、ぷー。そういう暮らし方が心地良いならずっとそうしていればいいよ。我が家は人間を含めた全員が好き勝手にやってる。だって家の中で何かを我慢しなきゃならないなんて耐えられんもんなあ。

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6匹の兄弟姉妹には6つの性格と6つの声がある。僕は鳴き声なら間違いなく誰だか分かるし、外から帰ってくる猫ドアの開け方でも的中率9割以上で誰が戻ってきたのか分かる。
それを人に話すと「へぇー」っと驚かれることがあるが、そういう人は自分の家族の声や戸の開け方に関心を持ったことがないんだろうか?
家族は一つ。二人六匹二十八脚家族。

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昨年まで好評だった机の下の長女用amazon部屋。今年もじわじわとも冷えて来たので設えてみた。更なる暖かさアップを狙って今までのフリースではなく、厚くてふかふかのボアを敷いてやったらどうも女王様のお気に召さんらしいw
なんすかこれ? みたいな顔で僕を見上げて鼻で笑い、使い古したしまむらのクッションで惰眠を貪る。

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僕らがかわいい猫ちゃんのためにと思ってしたことは、たいていの場合無慈悲で無残に裏切られたりする。
きっと猫たちは人間の尺度で考えた快適さとか、美味しさとか、清潔さとか、そんなものには興味も関心も感謝もなく、もっと単純明快で、もっと純粋無垢な、彼ら基準での心地良さが欲しいだけなんだろう。

つまり彼らに悪意があるわけじゃないのさ。
そうだよ、悪意なんて人間だけが持っている忌まわしいものだ。彼らには一切の遠慮などなく、彼らには一片の気兼ねもない。彼らは常に呆れるほど自分の心に正直なだけ。
だから猫たちはいつだって嘘なんかついたりはしない。自分を良く見せようともしない。
もし彼らが人間の誠意に報いてくれることがあるのだとしたら、それは今日一日を共につつがなく生きてくれたというだけなのかも知れん。

ただ健やかであれ。
そう祈る以外、いったい僕らは猫たちに何を望むのだ?

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